大きいきゅうりの食べ方は?苦いのはなぜ?大量消費する料理法を紹介
家庭菜園などをしているときゅうりが一気に成長するので消費しきれないで育ちすぎてしまうことがあります
育ちきったきゅうりはおいしくないので困ってしまいますよね
今回は育ちすぎておいしくないきゅうりに向いている調理法やきゅうりの苦みの取りかた、一度に大量に消費する方法の提案をしたいと思います
大きいきゅうりに向いている食べ方
きゅうりは夏野菜の中でも特に成長の早い野菜です
家庭菜園などで育てていた場合は、同時に大量のきゅうりが収穫可能になるため、家庭では処理しきれずについつい大きく育ちすぎてしまいます
育ちすぎたきゅうりは皮が硬くぱっさぱさの上にほとんど味がしないのでお世辞にもおいしいとはいえない・・
基本的にきゅうりは生で食べるものですが、
育ちすぎたデカきゅうりは生で食べるより加工して食べる方が向いています
きゅうりを使った加工食品
きゅうりといえば浅漬けやぬか漬けなどのいわゆる漬物系が多いと思います
和風な食べ物が多いですが、ここは気分を変えて洋風のアレンジをしてみるのはいかがでしょうか?
きゅうりだけではなく色々な野菜と一緒に酢漬けにしておけば立派な一品料理にもなりますね
育ちすぎて味がしにくいデカきゅうりには濃いめの味付けが向いているかなと思います
わりと日持ちもしますのでおすすめです
きゅうりが苦いのはなぜ
きゅうりを食べて一度や二度は経験しませんか?
( ´゚д゚`)ナニコレにがっ!
きゅうりが苦いのは腐って悪くなったわけでもましてや毒が入っているわけでもありません
きゅうりには苦み成分である「ククルビタシン」という成分が含まれています
この成分はウリ科の野菜に含まれているステロイドの一種で主にヘタの付け根付近に多く含まれています
きゅうりの両端を切り落とすのはこの苦み成分を避けるためという意味もありますよ~
この苦みを避けるためにはきゅうりを切る前に水で洗い、全体を軽く塩もみしてあげると緑色の汁がでてきます
これがククルビタシンです!
軽く塩もみをしたら水で流してしまえば苦みを抑えることができます
他にも切り取ったヘタと切り口をくるくるとこすり合わせると苦み成分がにじみ出てきます
ただし、2分間ひたすらきゅうりのヘタと切り口をクルクル回し続けないといけないので何ともいえない気分になりますがw
きゅうりの苦みが苦手な方は参考にしてみてください
きゅうりを大量消費する料理方法
きゅうりが大きすぎると一個辺り消費するのも大変ですよね
しかも同時に沢山育つので
( ゚д゚)おばけきゅうりがい~ち、に~、さ~ん
正直食べきれる気がしない・・
毎日おいしくないきゅうりを生でぽりぽりするわけにもいきませんので、できればまとめて沢山消費できる方法があるといいですよね
きゅうりを大量に消費するおすすめ料理
見た目もきゅうりとよく似た野菜がもう一つありますよね
そう、ズッキーニです
熟れて大きくなったきゅうりは実が硬く、水分が少なめ、味も食感もズッキーニに近いものがあります
ズッキーニの代表料理であるラタトゥイユなど、煮込み料理にズッキーニの代わりに使用すると沢山のきゅうりを消費できます
煮込むことで大量の野菜でも食べやすくなるので一気に食材を消費することができるでしょう
生ではおいしくないおばけきゅうりでも濃いめの味付けで煮込んでしまえば大体ごまかせますw
大きいきゅうりの食べ方まとめ
きゅうりは一度にたくさんの実をつけるためについつい大きく育ってしまいがちです
大きすぎるきゅうりは味も悪く、生で食べるのにはあまり向いていません
酢漬けにしたり、少し加工をしてあげることで食べやすくなります
また、大きいきゅうりはそれだけ消費するのも大変です
煮込み料理など大量に食材を消費する調理法を使うことで大量消費が望めます
▼おいしいきゅうりの見分け方はこちら▼
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