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子猫の体重が減っていく・・70gまで減った子が回復するまでの体験記

目安時間 7分

 

少し前の話ですが、家の庭で産まれたての子猫を拾ってしまい育てたものの、

日に日に体重が減っていく様子に頭を悩ませたことがあります

 

 

拾った当初100g程度だった体重は徐々に減っていき、70gまで減少、

これはやばいと思い悪戦苦闘した日々を活動記録、

最終的には元気に育ち、里親へと貰われていった子猫との思い出を記事にしてまとめてみることにしました

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子猫の体重が減っていく

ある日、我が家の庭にへその尾がついたままの子猫が捨てられており、家で保護することになったのですが、

小さいながらもとっても元気な子で体重は100g前後、へその尾が若干取れかけている事から獣医さん曰く産まれてから3~4日くらいでは?との事でした

 

 

このぐらい小さい子だとまだ健康診断が出来ないらしく、

正確には分からないけれどこれぐらい元気なら大丈夫!と言われひとまず帰宅

 

 

そして自宅で暫く育てていたのですが、子猫の体重が毎日減っていくんです

我が家で保護した時には100gあった体重が翌日には90g、

さらに85g、80gと減っていき心配で気が気でない状態

 

 

子猫はというと体重が減っている割には元気でミルクも飲みますし何の問題も無いんですよね

問題があるのは体重の減少だけ

 

 

本来産まれたての子猫は1日に10g程度体重が増加していく訳ですが、

この子は何日経っても体重は増えずに逆に減り続ける一方でして・・

 

 

流石にこれ以上体重が減ると命の危険もあるので何とかしたい!

すっかり情が沸いてしまい必死に面倒を見ますがどうしても体重が減ってしまって・・

 

 

そんな訳で色々調べてみたり獣医さんに聞いてみた所、ミルクが足りないのでは?という結論に至りまして、

 

 

早速ミルクの時間を2時間置きに増やして欲しがるだけ与えてみたのですが・・

 

 

翌日の体重は80g

減っとる!

 

 

子猫もシリンダーで飲むのに慣れてきたのか、普段の倍は飲んでいたのにまた体重が減りました

その後も体重は減る一方で他に何かないかな?と探してみた所、

 

 

子猫の成長にはたっぷりの餌(ミルク)と睡眠が大切です

 

 

猫は「眠子」とも呼ばれるほど睡眠時間の長い動物、

子猫が健康的に育つには20時間くらい必要らしくて、基本的には授乳時以外は眠っているのが普通らしい

 

 

のですが、うちの子はといえば定期的に起きては鳴き喚くしずーっと騒いでる

寝かそうと思って毛布の中に入れてあげてもいつの間にか脱出してくる

 

 

しかも人懐っこくて側を離れたがらないので一緒に寝れば寝静まるかな?と思ったのですが

元気に人の腹の上で駆け回っています

 

 

それからも食欲はあるもののほとんど寝る事なくずーっと鳴き続けまして・・

そしてやっぱり体重が減っていき最終的には70g前半まで下がりました

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この時ばかりは「これ以上は本当に死んでしまう、どうかこの子を助けてあげてください」と柄にもなく神頼みをしてしまいました(;'∀')

 

 

んで、その祈りが通じたのか分かりませんが唐突に母親が一言、

 

 

「寒いんじゃね?」

 

 

季節は9月中旬、まだ夏の暑さが残るためタオルで大丈夫といったのはあなた方では?

っと寸での所まで出てきましたが堪えて、昔子犬用に使っていた犬用ホットカーペットを使った所ビンゴ!

 

 

ずっと鳴いていた子猫がホットカーペットの上に置いた瞬間鳴き止み一瞬で寝ましたw

 

 

猫は寒さに弱いというのは知っていたので

大丈夫とは言われつつも、毛布でくるんであげたりしてたのですが、それでも足りなかったみたいです

 

 

↑これでは足りなかった

 

 

ですが流石にホットカーペットなら十分に体が温まり寝る事ができたみたいです

ホットカーペットを導入前後で比べると子猫を抱いた時の温かさが全然違いましたしw

 

 

それからというものの無事体力を取り戻したのかミルクも今までの倍近く飲むようになってスクスクと成長

無事目も開き、ヨチヨチながら元気いっぱいに歩く姿には感動したものです

 

 

そしてある程度成長した所で偶然里親になってくれる人が現れまして無事、小さな命をつなげることができました

 

 

 

 

ほんと元気になってよかったよ~

新しい家族と幸せになってね!

 

子猫の体重が減ってしまう、まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回我が家の子猫の体重が減ってしまう原因は「寒さ」が理由でした

 

 

人間にとっては心地よい環境でも子猫にとっては寒い場合は多いようです

犬用ホットカーペットが用意できない場合、臨時ではありますがホットのペットボトルなどで一時的に代用することは可能です

 

 

ですが、長時間使っていると逆に子猫の体温を奪うこともありますのでこまめな交換が必要です

尚、通常のホットカーペットは子猫が脱水症状を引き起こす場合があるのでおすすめはしません

 

 

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