パクチーの種まきはいつやる?収穫までの日数と期間はいつまで?
パクチー(コリアンダー)は丈夫なハーブなので初心者でも簡単に家庭菜園ができるので人気ですね
パクチーが好きで栽培に挑戦してみたい!という方にもおすすめです
家庭菜園をやる上で大切なのは種をまくタイミングですよね
パクチーの種まきはいつの時期にやるのか?収穫まではどのくらいかかるのか?いつまで収穫できるのかなどを解説していきます
パクチーの種まきはいつやる?
パクチーの種まきのシーズンは「春」と「秋」の2種類があります
春先に植える場合は3~4月頃
秋に植える場合は9~10月頃
どちらのシーズンに種を撒いても良いですが、ガーデニング初心者の場合は秋撒きがおすすめとなっています
春撒きと秋撒きの違い
パクチーは春に撒く場合と秋に撒く場合で成長の仕方に違いがでてきます
徐々に気温が高くなってくる春撒きの場合、メリットとして「成長が早い」ことです
気温が高く、日当たりがよいとパクチーはよく成長しますので少ない時間で収穫することができます
対してデメリットとして成長が早すぎるのであっという間に薹立ち(とうたち)してしまいます(薹立ちに関しては後述させていただきます)
収穫できる期間が短くなってしまいますので収穫量が少なくなってしまいます
秋撒きの場合は逆に徐々に気温が低く、日照時間も少なくなってきますからパクチーの成長がゆるやかになります
収穫するまでは春撒きより遅いですが、その分成長がゆっくりなので収穫期間も長めです
少し気を抜いた瞬間に薹立ちしていた・・
なんて心配も少ないので初心者でも管理しやすくなります
パクチーを収穫できるまでの日数は?
ハクチーは種を植えてから2週間程度で発芽します
発芽してからの成長は早いので種を植えてから1ヶ月~2カ月程度で収穫できるようになるでしょう
もちろん春撒きの方が早く収穫でき、秋撒きの方がゆっくりと成長しますが大よそこの範囲で収まると思います
収穫の目安としてはパクチーの背丈が20cmぐらいまで大きくなり、葉っぱが10枚以上になるまで成長したら収穫を初めても良いかと思われます
収穫を開始したら後は成長に応じて小まめに収穫するだけです
花が咲く時期になると薹立ちする恐れがあるので収穫の際に花芽から優先的に刈り取りましょう
パクチーを収穫できる期間は?
基本的にパクチーは薹立ちしてしまったらおしまいです
※薹立ちとはパクチーが花を咲かせるための花芽が伸びてしまった状態のことで、この状態になると種を作るために栄養が花へ集中してしまい、葉っぱや根に栄養が行き渡らなくなって枯れてしまいます
収穫日数を増やすために小まめにこの董を摘み取れば長く収穫することができます
寒さに弱いパクチーですが、董立ちさえさせなければ越冬させることも可能です
その間も収穫は可能ですが、パクチーは一年草なので長くても1年以内に全てを完結させて枯れてしまいます
秋に種を撒いた場合はうまく越冬させても次の年の夏場には枯れてしまうでしょう
まとめ
パクチーは春と秋の2種類の種まきシーズンがあります
春撒きは成長が早いですが、董が立ちやすいので初心者の場合すぐに枯らしてしまう可能性があります
秋撒きの方が成長がゆっくりなので初心者でも長く楽しむことができます
種を撒いたら1~2カ月で収穫可能ですが、董が立ったら終了ですので小まめに収穫して株を長持ちさせましょう
パクチーをベランダで栽培する際にはこちらの記事をどうぞ~
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