パクチーを栽培したらひょろひょろに!茎が細い場合は?育て方のコツ
パクチー(コリアンダー)は家庭菜園初心者でも始めやすいハーブなので今年からチャレンジしてみよう!という方も多いですよね
パクチー好きで沢山食べたいな~
けどスーパーで買うと高いからな~
そんな理由で始めた口です
そんなパクチーですが発芽して喜んでいたら苗がカイワレみたいにひょろひょろになったことはありませんか?
ひょろひょろになる原因とその対策などをまとめてみました
パクチーを栽培中に苗がひょろひょろに
道具を準備して実際に種まきをして発芽を楽しみに待っている
やっと芽が出てきた喜んでいたらパクチーがひょろひょろのカイワレ大根みたいに!?
パクチーを育てているとそんな経験がたまにあります
そのまま育ててもひょろひょろとやせ細ったパクチーが伸びるだけで元気がないな~
収穫してみたくても茎だけ伸びて葉っぱが無い
そんな場合はパクチーが「徒長」しているかもしれません
途長してしまった苗は普通の苗よりも病弱で枯れやすく、葉っぱもあまり増えません
パクチーが徒長する原因は?
パクチーがひょろひょろと弱弱しく育ってしまう原因は
① 日照不足
② 水分過多
③ 苗の密集
などが挙げられます
パクチーは元々地中海沿岸が原産地の為、カラッした暑さを好み、日差しが大好きです
逆に湿気を嫌います
高温多湿な日本の気候はあまり得意ではないため、季節によってはパクチーが育たない可能性があります
パクチーの種まきのシーズンについてはこちらに詳しくまとめました
また、パクチーは発芽率が悪いので種まきの時に多く撒きがちですが、プランター栽培など土の量が限られている場合、発芽した苗が多いと栄養が足りなくなり弱弱しい苗が出来上がってしまいます
パクチーの茎が細い場合は
栄養不足や日照不足などでパクチーがまるでもやしのようにひょろひょろの弱弱しい苗に成長してしまった場合、残念ながら回復するのは難しいでしょう
一度途長してしまったパクチーは残念ながら復活することはありませんのでもう一度育て直す必要があります
もしかして徒長かな?と思ったら迷わず処分してしまいましょう
また、徒長したからといって食べられないことはないので処分するパクチーはそのままおいしくいただけます
パクチーの育て方のコツ
パクチーは半日陰でも育ちますが、日当たりが良いほうが育ちやすいです
できるだけ日当たりの良い場所に置きましょう
ただし、夏場の直射日光は強すぎるので真夏は少しだけ涼しい場所に移動してあげたほうが良いかと思います
水やりの頻度は土が乾いたらあげる程度で十分です
土が乾いたら全体が湿る程度水をあげましょう
パクチーは多湿を嫌うのであまり頻繁に水やりをすると根腐れを起こしてしまいます
また、風通しが悪いといつまでもジメジメとしてしまいますのでできるだけ風通しが良い場所に置くことをおすすめします
ベランダの場合、プランターを直に置くのではなく棚やスノコなどを敷いてみましょう
プランターの下に空気の通り道を作ってあげるだけでもかなり風通しはよくなるかと思います
種まきの際に種を沢山撒いてしまった場合、一か所に集中してパクチーが生えてしまうことがあります
そのままだと栄養の取り合いになり弱弱しい苗に育ってしまうので一か所に集中して発芽してしまった場合は苗を間引いてしまいましょう
まとめ
パクチーがもやしやカイワレ大根のようにひょろひょろと弱弱しく育ってしまったら徒長している可能性があります
徒長してしまった苗はもう回復することはありませんのでもう一度作り直すことになってしまいます
徒長の原因は「日照不足」と「水分過多」「苗の密集」が原因です
苗が密集しすぎていたり、水やりをやりすぎると徒長しやすくなってしまいます
パクチーは日当たりの良い場所で多少放置気味でも育つ丈夫なハーブです
あまり過保護になりすぎず、多少放置気味で育ててみましょう
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