アイスプラントの葉先が赤い。赤い部分は食べられる?花が咲いたら?
ちょっとしょっぱくて不思議な味、アイスプラント
サラダなどにすると絶妙な塩加減でとってもおいしいですよね
ただ、まだ十分に流通していないのかスーパーなどでは見かけないため家庭菜園で自分で作って収穫をしています
そんなアイスプラントですが、収穫の時期を迎えると葉先が赤くなってしまうことがあります
葉先が赤くなる原因と、赤くなった葉っぱは食べられるのかまとめてみました
アイスプラントの葉先が赤い
アイスプラントは収穫の時期を迎え、ある程度大きくなると葉っぱの先端が赤く変色してきます
わりと目立つ変化なので家庭菜園初心者や初めてアイスプラントを育てた方はびっくりするかもしれません
病気や虫にやられたのかな?と不安に思ってしまいますが、この症状はアイスプラントの成長過程で自然に起こることなので安心してください
じゃああの赤いのはいったい何なんだ?と
答え:花です
アイスプラントは成長すると先端が赤く変色して花をつけはじめます
赤い点は徐々に大きくなっていき最終的には花の中心に種を付けはじめます
健康に育ったアイスプラントなら自然に起きる現象なので特に気にする必要はありません
アイスプラントの赤い部分は食べられる?
では、実際赤くなった部分は食べられるのでしょうか?
病気や虫食いなど植物がダメになってしまうことはありませんが、食用の野菜でも場所によっては食べられないものとかがありますよね
じゃがいもの芽とかには毒がありますよね?
他にも微量ですが熟していない緑色のトマトなんかも実は毒性があります
さて、アイスプラントはどうなんでしょうか?
答え:食べられます
赤くなってしまったアイスプラントは特に毒性などはありません
味も食感もふつうの葉っぱと一緒です
ただし、人におすそ分けしたりサラダなどにして出す場合見た目が少し気になりますよね
特に健康上問題はありませんが気になるようでしたら赤い葉っぱだけ取り除いてしまっても良いかもしれませんね
アイスプラントの寿命は
アイスプラントの赤い変色が大きくなってくると種を付けるために白い花が咲きます
花が咲き始めたらそろそろ寿命が近づいてきた証拠です
花が咲いても葉っぱは食べられますが、枯れるころには収穫は終わってしまうでしょう
花が終わるころには種が収穫できますから次の季節までとっておきましょう
アイスプラントは連作が可能なので次の季節も繰り返し作ることができますよ
まとめ
アイスプラントは成長すると花を咲かせるために赤く変色をします
特に病気や虫による食害というわけではないので気にする必要はありません
味や食感も変わりませんが、見た目が少し目立つので気になる方は取り除いてしまえば問題ありません
赤い部分が大きくなると白い花を咲かせます
この段階まで成長すると収穫も終わりですから次の収穫へ向けて準備をしていきましょう
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