公園で栗拾いをしてみた。虫食いの見分け方とイガが青い奴は食べれる?
秋は収穫の時期だけあっておいしものが沢山ありますよね
中でも毎年楽しみにしているのは「栗」です
少し肌寒くなる10月ごろには公園や広場、山の中や空き地などにも沢山のイガ栗が落ちていますよね
スーパーで買うと高い栗ですが、公園で拾えばタダで食べられる!
とはいえ野生の栗って食べられるの?
虫食いはどれくらいある?まだ青い未熟な栗は?など栗拾いに関する疑問についてまとめてみました
公園で栗拾いをしよう
秋も深まり公園の樹も紅葉で色づき始めるころ、足元を見るとぽつぽつとイガ栗が落ちていたりします
見るたびに「あ~栗ご飯食べたいな~」と思うのですが、この公園に落ちてる栗ってそもそも食べられるのでしょうか?
公園の栗は食べられる!
公園などにある栗はほとんどが芝栗という品種の栗で、スーパーなどで売られている和栗などと比べるとやや小ぶりですが食べられます!
ただ残念ながら野生なので当たりはずれが大きいのが難点でしょうか・・
管理されている農園とは違い、虫食いなどが多いのが難点ですね
とはいえ公園ならタダで栗が取り放題ですから取らない手はない!
それに栗拾いするだけでも結構楽しいですよ?
栗の虫食いの見分け方
栗を食べる虫は誤って食べてしまっても特に問題はないのですが、見た目が・・
せっかくおいしい栗でも実の中からにょろっと虫が見えていたらそれだけで食べる気が失せます・・
虫食いのある栗を発見する方法はいくつかあるので紹介していきます
ご飯をおいしく食べるためにも虫に食われた栗は排除してしまいましょう
栗に穴があいている
第一に見た目で分かりやすいですね
穴が開いている栗はすでに中で大きくなった虫が皮を食い破って外に出たものです
すでに食い荒らされた後なので手遅れです
水につけてみる
未熟な栗や虫に食われた栗は中がすっかすかなので空気が沢山含まれています
なので水に漬けると浮いてきます
一日漬けることで表面の硬い鬼皮も柔らかくなりますから虫食いチェックの意味も込めてやっておきましょう
公園や山などに生えている栗の70~90%は卵を産み付けられているそうです
( ゚Д゚)ほぼほぼ全部やん・・
ちなみに卵を産み付けられているかの判断は不可能です
まだ実が未熟な間に卵を産み付けるので成熟が進むと同時に穴が塞がってしまい、収穫時期には完全に塞がってしまいます
つまり外で取ってきた栗はほぼほぼ100%虫がついているということです
違いがあるとすれば成長して肉眼で見ることができるかまだ小さくて発見することが出来ないくらいの違いしかない模様
ちょっとでも虫が入っているのは嫌だ!という人は自然の栗はおすすめできないですね
栗イガが青いやつは食べられる?
イガ栗の中にはまだトゲトゲが青い未成熟な栗も沢山あります
トゲが青い栗はまだ完熟していない若い栗なので中の実はあまりおいしくありません(開けてみると分かりますが実が白っぽくて味がしない)
ただし、おいしくない栗でも甘くする方法はあります
まだ熟れてない栗は追熟させることで甘くさせることは可能です
栗の完熟のさせかた
持ち帰ってきた栗はしばらく外で天日干ししましょう
緑色だったイガ栗もしばらく天日干しをしていると次第に茶色っぽい色に変化していきます
イガが茶色く変化したら実を取り出し、1週間ほど冷蔵庫のチルド室で保存しましょう
取って来たばかりと比べると栗の実が黄色くなっており甘さが増しているはずです
公園で栗拾いまとめ
手軽に楽しめる秋の行楽に栗拾いはいかがでしょうか?
公園や山などに生えている栗はほとんどが芝栗なので食べることができます
スーパーなどで売られている栗と比べるとやや小ぶりですがおいしいです
イガ栗は刺さると痛いですから十分に対策をして楽しい栗拾いを楽しんでくださいね
栗の木が生えている公園はどこですか?
うちの裏山の少し広くなった場所ですね
公園と呼ぶにはどうか微妙ですが遊べるような感じの場所なので