部屋がカメムシ臭い時のにおいの取り方。匂いの元は簡単に消せる

目安時間 9分

 

そろそろカメムシのシーズンです

 

 

 

カメムシが大量発生する季節になると
どうしても部屋の中にカメムシが侵入してきてしまい大変ですよね

 

 

 

カメムシを下手に刺激すると臭いにおいを出されてしまい
部屋の中が臭くなってしまいます

 

 

 

部屋の中でカメムシ臭いにおいがした場合、
ある事をすると臭いを元から消すことができます

 

 

 

部屋の中が何かカメムシ臭いなと感じたら実際に試してみてください

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部屋がカメムシ臭い時のにおいの取り方

カメムシのにおいの成分はトランス-2-ヘキサナール、
トランス-2-デセナール、トランス-2-ヘプテナール
という三つの成分で出来ており
これらは有害成分であるアルデヒドが主成分となっています

 

 

 

カメムシは危険を察知すると足の付け根部分にある臭腺(しゅうせん)
という部分からこれらの成分が含まれた液体を分泌します

 

 

 

これがカメムシのにおいの原因です!

 

 

 

このカメムシから分泌される液体は
非常に水に溶けにくいため雑巾などで水拭きをしても
臭いは中々消えてくれません

 

 

 

また、ファブリーズなどの消臭剤では一時的に臭いを取ることができますが
臭いの素となる成分まで消すことができないため
暫くすると部屋の中がまたカメムシ臭くなってしまいます

 

 

 

そのまま放置しておいても自然と消えていきますが
酷い場合は1週間近く臭い続けるので我慢するのも辛いですよね

 

 

じゃあどうしろと?
長い前置きはいいから早く部屋のカメムシのにおいを消す方法を教えろ!

 

カメムシの臭いを消すには中性洗剤が良い

カメムシの臭い汁は「親油性が高く、揮発しやすい
という特徴を持っています

 

 

 

つまり油に溶けやすく、蒸発しやすいということです

 

 

 

そのため油で拭くと簡単に落ちます!

 

 

 

・・・とはいえフローリングの床材などに油を垂らすと
ワックスの心配があるし・・

 

 

 

絨毯や衣類に付いた場合はシミになるので厳しいですよね

 

 

 

そこで登場するのが何処のご家庭にもある

食器用の中性洗剤です

 

 

 

中性⇐これ大事です

 

 

 

酸性でもアルカリ性でもダメ!中性です

 

 

 

アルカリ性の洗剤はフローリングのワックスの大敵です

 

 

 

アルカリ性の洗剤がフローリングに付着すると
ワックスが剥がれてしまいます

 

 

 

かと言ってクエン酸やお酢といった酸性の物を使うと
木材が傷む可能性があります

 

 

 

必ず中性です

 

 

 

濡れた雑巾に数滴の食器用洗剤を垂らし、
軽く拭いてあげた後に乾拭きをして水気を取ってあげればOKです

 

 

臭いがどこからするのか分からない場合

臭いの発生するポイントが分かっている場合は楽ですが
問題はどこから臭ってくるのか分からない場合です

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こういった場合、臭いの元を特定することは非常に困難ですから
やはりファブリーズのような消臭剤に頼ることになります

 

 

 

いあいあ、さっきファブリーズしてもカメムシ臭が復活するって言ったじゃないですか

 

 

残念ながら臭いの元が特定できない以上
根気よく消臭をして徐々に臭いが収まるのを待つしかありません

 

 

 

消臭剤を用意する場合には柑橘系のものを選ぶといいかと思います

 

 

 

実はオレンジに含まれているリモネンという成分には
油汚れを落とす効果があるとされています

 

 

 

また、カメムシには柑橘系の臭いを嫌う種類もいますので
定期的に消臭することでカメムシ避けにもなります

 

お部屋についたカメムシ臭の取り方まとめ

カメムシの臭い成分は油に溶けやすいという特性があります

 

 

 

臭いの場所が特定できている場合には

雑巾に中性洗剤を少量だけ付けてふき取ることで消すことができます

 

 

 

残念ながら臭いの場所が特定できない場合には根気よく消臭剤を撒くしかありません

 

 

 

柑橘系の香りはカメムシの臭いを中和しやすいのでおすすめです

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