ナスの大量消費方法や油を抑える調理法を提案、余った時の保存法
ナスの収穫の時期を迎えると大量にできてしまい、毎年処分に追われることに・・
毎日食べると飽きますし、茄子って意外と油使う事が多いのでカロリーが気になったりしますよね
一度に大量の茄子を消費するための提案と茄子を低カロリーでおいしく仕上げるための裏技を紹介します
それでも消費しきれない場合の茄子の保存方法などまとめました!
ナスを大量に消費する調理法
茄子は一度にたくさんできてしまうため、収穫の時期になると毎年大量の茄子が余ってしまいます
最初のころは収穫を喜んで焼きナスや揚げびたしなどにして食べたりしますが、毎日それが続くとなるとさすがに飽きますよね・・・
とはいえ茄子は焼きから揚げ、漬物にまで使える万能選手です
その中で大量に消費するのならやはり「煮る」でしょうか
茄子の煮込み料理で代表的なのは中華料理の「マーボー茄子」やフランスの田舎料理の「ラタトゥイユ」、日本の家庭の味「味噌汁」の具などが有名ですね
そして忘れてはいけないのが「カレー」
夏野菜たっぷりの野菜カレー、ちょっぴり夏仕様にスパイシーに仕上げればとてもおいしく沢山の野菜を消費できます
煮込むことで野菜のカサが減りますし心配になるぐらい大量に入れても意外と出来上がるとすっきりしているものです
尚且つ、野菜の栄養がスープにたっぷりと染み出しますので栄養もばっちりですね
茄子が大量に余ってしまい、処理に困っているのならおすすめです
ナスの油の吸収を抑える
毎日茄子だと飽きるのもありますが、意外と強敵なのが茄子のカロリー
茄子は油を吸いやすい野菜なので使う量も多く、意外と高カロリーになってしまいます
そのままでは油をがっつり吸収してしまう茄子も、下ごしらえをすることで油の吸収を抑えることができます
茄子を丸ごと一本と切って使う場合では下処理の方法が違うのでここで紹介しますね
茄子を切って使う場合
茄子をレンジでチンしましょう
適当な大きさに茄子を切ったらラップをしてレンジで2~3分チンをすると油の吸収が少なくなります
時間はあくまで基準なので、試す場合は茄子に軽く火が通るくらいで十分ですよ
また、すでにレンジで火が通っているのでそのまま食べてもいいですし、炒めても調理時間の時短に繋がります
丸ごと一本使う場合
丸ごと一本使う場合は、レンジだと火が通らない可能性もあるので
茄子の皮をヘタからお尻まで浅めに切り込みを入れて、全体に塩を振りかけます
大きさにもよりますが大体10分くらいそのままで放置すると、切り込み部分に水が溜まってくるのが分かります
切り込みに水分を確認したら塩を水で洗いながし、水気をよく拭きとればOKです
ただし、この方法は塩で茄子の中の水分を抜き取るのでやりすぎるとぱっさぱさのおいしくない茄子になってしまうのでやりすぎないように
ナスが余った時の保存方法
それでも茄子が余った、大量に残ってしまい処理しきれないとなった場合は冷蔵庫に保存することになります
野菜なので野菜室に入れておけばいいや~とそのまま放置しておくとすぐにシナシナになります
元々茄子はインド原産の野菜なので暑い所は得意ですが、寒さと乾燥にめっぽう弱いです
5℃以下の温度で保存すると「低温障害」を引き起こし、グニャグニャと柔らかくなり、色が変色してきます
乾燥しないように茄子を一本一本ラップで包み、ジップロックなどの保存袋に入れて保管しましょう
一週間程度ならシワシワにもならず鮮度をキープすることができます
ナスの大量消費まとめ
収穫の時期を迎えると割と野菜は余りがちになります
そのまま腐らせてしまうのはもったいないので煮込み料理などで大量に使ってみてはいかがでしょうか?
どうしても食べられない時は茄子をヘタごとラップで包み、保存袋に入れて野菜室で保管することをおすすめします
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