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カニのオスとメスで味の違いは?見た目の簡単な見分け方

目安時間 5分

冬の味覚といえばやっぱり蟹ですよね

 

少し値段がお高いですがその分とってもおいしいですよね

 

ところで突然話が変わりますがカニのオスメスの違いは分かりますか?

 

実はカニはオスとメスで味が違います

 

それぞれおいしい場所が異なるのでよく確認してから食べたいですよね

 

カニのオスとメスの簡単な見分け方からそれぞれの楽しみ方までまとめました

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カニのオスとメス味の違いは?

突然ですがカニのオスとメスどっちがおいしいと思いますか?

 

実はお魚屋さんで売っているカニやギフトなど贈り物として売られているカニはほとんどがオスの蟹です

 

 

なぜほとんどオスなのでしょうか?

 

答えは単純おいしいから

 

一見メスの方が卵を持っているし美味しい所が多そうに思えますが、

 

実はメスは産卵にエネルギーを沢山使ってしまうのでオスと比べると小さく身も細めです

対してオスはその必要が無いので体は大きく成長し身も引きしまったカニに成長します

 

カニ鍋や焼いて食べる時など脚や爪の部分を食べる時はオスのカニの方がおすすめです

 

対してメスの方ですが、こちらは身の部分はオスに劣りますが内子や外子と呼ばれる卵巣が珍味として扱われるなど人気があります

 

内子と外子の違い

 

内子とはまだ受精していない卵のこと

 

カニの甲羅を割るとカニミソとは別にまるでウニのようなオレンジ色の卵が入っています

 

カニミソ同様独特のコクがあり、とっても濃厚な味です

 

カニミソが好きな方には合うかもしれません

 

外子はカニのお腹の外にある受精した後の卵のこと

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こちらは内子と違いコリコリとした歯ごたえがあります

 

ただ内子と違い味はあまりしないのであくまで食感を楽しむものかと思われます

 

食べ方としては醤油漬けにしたりなど味付けをして食べることが多いです

カニのオスとメス見分け方は?

カニのオスとメスの見分け方ですが、実はとっても簡単です

 

オスとメスを見分ける時にはカニのお腹側にあるふんどしと呼ばれるお腹の殻で見分けます

 

白っぽいお腹の殻とは別に真ん中にもう一枚重なっている殻のことです

 

 

名前の通りまるでふんどしをしているように見えます

 

メスはこのふんどしで卵を抱えるためこぼれないように半円状になっています

 

それに対してオスは卵を抱える必要がないので三角形の形をしています

 

また、ズワイガニなど一部のカニは雌になると別の名前で呼ばれれていることがあります

 

セイコガニと呼ばれるカニはタラバガニのメスのことです

 

脚のみで販売している場合などふんどしの確認ができない場合は名前で判別すると良いでしょう

 

メスはオスと比べると値段が安く、大体2/3くらいの値段で販売されています(花咲ガニなど一部例外あり)

 

値段が安いというのも一つの判別方法です

 

また、メスのカニはどの種も資源保護のために極端に漁の期間が短いのも特徴です

 

ズワイガニは解禁日にあたる11月から年内いっぱいまで

 

毛ガニに当ってはメスは基本的に禁漁です

カニのオスとメスの味の違いまとめ

いかがでしたでしょうか?

 

市場に並んでいるカニはほとんどがオスです

 

判別方法はお腹にあるふんどしという部分で見分けることができます

 

ズワイガニなど一部のカニはメスになると名前が変わっていることもあります

 

脚や爪などを食べる場合は身の締まっているオスの方がおすすめです

 

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