会社の同僚が臭い!なぜ自分の体臭に気付かない?効果があった伝え方
突然ですが自分の働いている職場に臭い人はいませんか?
うちの職場にはいました
ワキガなど体質上仕方がない理由ではなく、単純にお風呂にも入らない髪の毛は油でベトベト
服は何日も洗わないので店の中に入ると悪臭で吐きそうになるほど強烈な臭いを発しています
最終的には自分で気づいて臭いは改善されることになりましたが、そこへ至るまで試した対策をまとめました
会社の同僚が臭い
まず初めにですが、その同僚は元々は普通の臭いでしたがある日突然臭くなりました
ワキガなど体質上仕方ない理由ではなく、単純にお風呂などに入らないために臭う不潔なにおいです
ある日、いつものように夜中のコンビニの仕事をしていると本日のお泊り要員である同僚がやってきて事務所の中にある仮眠室で休んでいました
(夜中は防犯上の理由で社員が日替わりで泊るルールが)
自分の仕事もある程度目処がついて事務所で少し休むかな~と思ってドアを開けると中からとんでもない悪臭が!
まるで納豆をさらに発酵させたようなすっぱ臭いにおいが事務所全体に漂っていたのです
とてもじゃないけど耐えられないほどの臭い
気持ち悪いのを我慢しながら臭いの元を探すべく事務所を調べると特に臭いのきつい箇所が一か所
そこには仮眠している同僚と脱ぎ捨てられた靴がありました
ことの始まりはここから
今まで特に臭いわけではなかったのにある日を境に突然我慢できないほど強烈な臭いを発するようになりました
最初は足だけだった臭いも体全体から発するようになり、すれ違うだけで吐き気を催すように
臭いは日に日にきつくなり、私だけでなく他の人にも彼の臭いが知れ渡るようになりました
周りからも苦情が寄せられて上司に相談するもめんどくさがられて取り合ってもらえず
しかし接客業でこの臭いは正直シャレにならないレベルなのであの手この手で解決策を試してみました
なぜ自分の体臭に気付かないのか
突然話が変わりますが、不思議に思いませんか?
明らかに異常なほどの臭いを発していて何で自分で気づかないのか?
あれだけ臭かったら普通自分でも何かおかしいなと思わないのかな?と思っていました
が
案外そういう人って自分では臭くないと思っている人が多いですよね
自分では臭いと思っていないからどれだけ注意しても意味がないですし
逆に困惑させてしまったり逆ギレされて話をちゃんと聞いてくれないことも
体臭の強い人に直接臭いがきついことを伝えても
「俺はくさくねぇ!」
と逆ギレされる
いあいあご冗談をw
あれだけ臭いにおい放っておきながら臭くないと?
周囲に迷惑がかかるほど強い異臭を放っているのに気づかないなんて鼻がイカれているんじゃないか?
そう思ってしまいますが、実は自分の臭いに気付かないことにはちゃんと理由があるようです
自分の臭いは分からない
突然ですが、自分ってどんな臭いだか分かりますか?
酸っぱい?汗臭い?甘い臭いがする?
脇など臭いが強い部分をよく嗅いでみれば多少分かるかもしれませんが、普段何気なく生活してて自分の臭いが分かることってあまりないですよね
実は人間は自分から発している臭いというものに鈍感な所があります
臭いというものは危険を察知するために必要な情報の一つです
食べ物が腐っていたら臭いで判別したり、ガス漏れや火災など臭いで事前に危険を察知することもできます
異臭を感じることで人間はストレスを感じたり警戒したりなど極度の緊張状態に陥ります
ただ、ここで一つ問題になってくるのが
もしも自分から異臭がしていたらどうなるでしょう?
自分の異臭にまで反応していたら常に危険な状態と脳は認識してしまいます
そんなことになったら常に緊張しっぱなし
精神的にも参ってしまいます
そのため人間は自分がよく嗅ぎなれた臭いは例え強い臭いでも反応しにくくなるようです
以前テレビの番組で口臭がきつい人は何故気づかないのか?という特集が組まれており、そこで知りました
これを知ったのはこの経験より後のことですが、自分の体験と照らし合わせてみると妙に納得がいきました(笑
同僚へ試した効果のあった臭いの伝え方
最初は体臭などはデリケートな問題なので直接伝えるのも気がひけるなと思い、遠回しに伝えていました
ただ、本人は自覚していないのでまったく効果なし
その間にもどんどん臭いはひどくなり苦情が増えてくる
そんなわけで他のアルバイトからも苦情がきていることを含め、直接本人に臭いがきついことを伝えました
結果は玉砕
まともに聞いてくれません
「ちょっと臭いがきついと苦情がきている」
と伝えた所で相手はハイと答えるだけで影で私にいじめられているといい回っていました
第二の作戦として試したことはオーナーに相談すること
一つ上の上司は保身のために動いてくれなかったのでたまたまシフトが一緒になった時にオーナーへ直接相談してみました
体臭はデリケートな問題なためオーナーも大分悩んでいましたが、接客業でその臭いは致命的なため何とか本人に直接言ってくれました
が失敗
本人はそんなはずはないと以前認めません
第三の作戦にお客さんからの苦情という形を取りましたがそれでも同じ理由で絶対に認めない
上から言っても聞く耳を持たない、第三者であるお客からのクレームにも効く耳をもたない
そうこうしている間にも臭いはずっと続いており、事務所では常に発酵した納豆の臭いが
気持ち悪くなるのを我慢しながら今日も今日とて寝ている同僚の靴にこっそりファブリーズを吹き付ける
結果は焼け石に水
どうしたものかと悩んでいた所に一筋の光明が
人は自分の認めた人のいう事しか聞かない
第四の作戦
美人のアルバイトに直接言ってもらう
一発で解決しました
直接言われた次の日からしっかりとお風呂に入るようになり徐々にですが臭いが少なくなっていきました
女好きの同僚、かわいい女の子には目がありません
思えば普段風呂に入らないのに女の子と合う時だけはお風呂に入っていた
アルバイトの女の子には本当に申し訳なかったのですが事の深刻さを知っていたので渋々OKしてくれました
ありがとう!貴方のおかげで全員救われました
結局の所、自分にとってはどうでもいい私や上司、お客(接客業としてありえないが)からのクレームなんかより自分の大好きな女の子から言われるのが一番刺さったようです
自分の体臭を気づかせるには
自分の体臭というものは中々自覚しにくいものです
例え周りに迷惑がかかるほどの臭いでも本人には認識できないためどうしたらよいのか分からなくなってしまうようです
自覚がないので遠回しに伝えても伝わりません
直接いう場合はまともに聞いてもらえない場合があるので本人の尊敬する人や一目置いている人などに伝えてもらえるように相談してみるとよいかもしれません
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