健康

食中毒の対処方法~看護に必要なものと下痢が止まらない時にすること

目安時間 5分


夏も本番に近づいてきて、いよいよ食中毒が怖いシーズンがやってきました

夏は食べ物が傷みやすいため、毎年食中毒になる人が後を絶ちません

家族が食中毒になった場合、看護する方も大変です

いざ食中毒が起きた時に慌てないように今のうちから注意するポイントをチェックしておきましょう

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食中毒の対処方法

食中毒になると、原因菌によって症状は様々ですが、共通して「下痢」「嘔吐」「発熱」の症状が出やすくなります

どの症状も大量に体内の水分を外に出してしまうので、

家族が食中毒になったら一番気を付けてあげないといけないのは脱水症状になります

先日、私も貝に当りまして・・

強烈な腹痛と共に、明らかに異常と分かるほど大量の汗が滝のように出ました

パジャマも下着も一瞬でびっしょり

痛みに耐えようとお腹に力を入れると、それに比例するかのように汗が噴き出てきてひどい目に・・・

当然大量の水分を消費するために、軽い脱水症状を引き起こします

私の場合は見た目が派手だったので、

「あ、これ水分取らないとあかんやつや」

と、一瞬で分かったのでトイレに駆け込んだ後は必ずコップ2~3杯の水を飲んでいましたが、それでも脱水しかけました

気づいてからでは遅い場合もありますし

食中毒で寝込んでいる時は水分補給のために立ち上がるのも億劫なので、枕元に水で薄めたポカリを置いてあげると良いと思います

水分補給に良いとされるポカリですが、食中毒の時には大量の水分を必要とします

あまり飲みすぎると体にも良くないので水で2~3倍程度薄めて使いましょう

食中毒の看護に必要なもの

食中毒にかかると、大量の汗をかきますので替えのパジャマやタオルなどは必須です

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汗を拭きとらないままだと体が冷えてしまいますので、こまめにふき取る必要があります

今回は看護してくれる人が誰もいなかったのであまり着替えや汗を拭いたりできず、見事にお腹あたりが全部かぶれていました

びっしょりの服では雑菌も繁殖しますし、体も冷えてしまうので、やはり小まめな着替えは必須です

また症状が重い場合、お風呂などにも入る事ができません

ベッドの上でも体を拭けるように、除菌用のボディシートなどがあると良いと思われます

食中毒で下痢が止まらない場合

しばらく経っても下痢が収まらない場合は、まだまだ体内に食中毒菌が残っている可能性があります

体内に侵入してしまった食中毒菌は全て体外へ排出しない限り症状が治まることがなく、身体は下痢や嘔吐などを繰り返して強制的に菌を追い出そうとします

そのため、下痢が止まらないからと「下痢止め」を飲むことは厳禁となります

体内に残った菌を出し切ることが大事ですのであえて下痢は止めず、水分や消化に良い食べ物を食べて腸を動かすことが大切です

この時に注意しないといけないのがやはり「脱水症状」です

腹痛や発熱だけでなく、身体のだるさを訴えるようでしたら「脱水症状」を起こしている可能性があります

この場合は一度病院に行って「点滴」をして貰うことで体が大分楽になります

ただし休み明けの午前中など病院が非常に混みあっている時間ですと、待っているだけでもかなりしんどい場合があります

あまりにしんどい場合は、スタッフの方にその旨を伝えると空きのベッドを貸していただけます

待ち時間が長い場合、辛くて座ることすら困難な場合は無理をせずに病院のベッドを貸してもらうといいですよ

まとめ

食中毒にかかると大量の水分を消費するため、脱水症状に陥りやすくなります

脱水症状を起こさないためにも、いつでも水分を補給できるようにして対策を立てておきましょう

腹痛や発熱だけではなく、体のだるさを訴えるようになると脱水の可能性があります

この場合は一度病院で点滴などを打ってもらうと大分楽になりますよ

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