健康

夏のあせもの原因は?対策と早く治すためにするべきこと

目安時間 6分


これから夏に向けてだんだんと暑くなってくると汗をかく機会も増えてきます

 

汗をかいて服の中が蒸れてくると下着のゴムの部分などでよくあせもになってしまうことがあります

 

あせもが出来てしまった際に薬を使わない対策方法や早く治すために私が行っていることなどをまとめました

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夏のあせもの原因は

毎年悩まされているあせもですが、正確には汗疹(かんしん)といいます

 

発汗によって皮膚に小さな水ぶくれや湿疹ができる皮膚疾患の一種ですが、原因は様々な要素があるようです

大量の汗

大量の汗をかくことで汗の出口である汗腺(かんせん)が汗を処理しきれなくなり詰まってしまうことで炎症を起こします

 

汗腺が詰まることで汗が行き場を無くし、溜まった汗が皮膚内部へ漏れ出してしまいます

 

皮膚の内部組織は汗を処理するようにはできていないため皮膚に炎症が起き、痒みや湿疹を引き起こしてしまいます

高温多湿の環境

蒸れによっても汗腺は詰まりやすく、肘や膝の裏などの関節部分や頭皮など、下着の締め付け部分などは汗が詰まりやすくあせもになりやすい場所です

 

特に日本の夏は高温多湿のために汗をかきやすいため、あせもになりやすい環境ともいえます

オイリー肌

肌の皮脂量が多いなど油っぽい肌の人は汗腺に脂汚れが詰まってしまい炎症を起こす場合があります

 

肌の健康問題の多くは腸内環境が大きく関係しています

 

普段から脂っぽいものを食べていたり、偏食気味な生活をしていると腸内環境が悪くなりがちで肌荒れの原因になります

夏のあせも対策

私自身子供のころからアトピー体質のため夏場はいつもあせもだらけでいつも掻きむしっては血だらけになっていました

 

子供ですから痒いものを我慢することもできませんし、親が物は試しにと試した民間療法が私にはききました

あせもには塩がいい

ボディソープで体をきれいに洗った後に粗塩を塗りこまれました

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あせもが出来た場所に荒塩を軽くすり込み、最後にシャワーで流してからタオルなどで水気をよく切ります

 

患部の炎症がひどい場合少しヒリヒリしますが、不思議とお風呂上りは痒みが収まり翌朝には炎症がひいていました

 

この方法はあくまで民間療法です

 

私の場合はうまくいきましたが肌の弱い方やあまり塩をゴシゴシと強くこすりつけると逆に肌を痛める場合があります

 

実際に試す際には少量の塩で一か所だけ試してみて一度確認してからをおすすめします

 

また、掻きむしりがひどくてとびひなど重症化している場合は安全のため皮膚科の方へ行きましょう

 

ちなみにこの民間療法と同じような話で海水浴にいくとあせもが治るという話もよくあります

 

実際よく見ると海で働くライフセーバーさんや漁師さんとかであせもになってる人はあまりいないですよね

あせもを早く治すために

あせもの症状が出たらできるだけ患部を清潔に保つようにしましょう

 

汗をかいたり蒸れた状態で放置をすると雑菌が繁殖して炎症を悪化させる可能性があります

 

汗をかいたらすぐにタオルでふき取り、家に帰ったらすぐに服を着替えるなどしてならべくお肌を清潔に保っておきましょう

 

また就寝中は沢山汗をかきますので、あせもが治るまではエアコンなどを使って涼しい環境で寝ましょう

 

早く治すために絶対にやってはいけないことは

 

 

「かきむしること」

 

 

かきこわした場所から細菌が感染してとびひなど重症化してしまうことがあります

 

どうしても痒い時は患部を冷やすなどして痒みを抑えるようにしてください

あせもの原因と対策まとめ

あせもは汗が詰まることにより皮膚が炎症する皮膚疾患の一種です

 

激しい痒みに襲われますが痒みを我慢できずに掻きむしるととびひなど重症化することがあるので絶対にやめましょう

 

汗を放置するなどして雑菌が繁殖してしまうと炎症が悪化する危険性があります

 

汗をかいたらタオルで拭く、家に帰ったらすぐに着替えるなどして体は常に清潔に保ってください

 

入浴時に軽く粗塩を塗り込み流してあげると治ることがあります

 

あまり強くこすりつけると逆に肌を痛めることもあるのでやさしく塗ってあげてください

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