生活

お庭に雑草が生えない砂利の敷き方~値段はいくらかかる?必要な量は?

目安時間 14分

 

春~秋にかけての雑草シーズン、お庭のお手入れ大変ですよね

 

 

 

抜いても抜いても生えてくる雑草にうんざり

 

 

 

特にお庭が広いと雑草処理だけで1日が終わってしまうなんてことも・・

 

 

 

そんな厄介な雑草にお悩みなら砂利を敷いてしまうのも手かもしれません

 

 

 

ただし、一口に砂利と言っても敷き方や種類によっては

いまいち効果が実感できない場合があります

 

 

 

どのぐらい敷けばよいのか?金額はいくらかかるのか?

砂利で失敗しないためのコツを紹介します

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お庭の砂利の敷き方

毎年春~秋にかけては雑草の処理が大変・・

 

 

 

我が家は昔から農家をやっていたため無駄に庭が広く、

家の前には畑が広がっています

 

 

 

大きさ的には30坪ほどありますが

夏の最盛期になると雑草が成長してえらい事になります・・

 

 

 

普通のお庭でも雑草問題はキリがないのに我が家の庭はほとんどが畑

普通の庭と比べても土は栄養たっぷり、ものすごい勢いで伸びていきます

 

 

 

加えて30坪もあると一人では処理しきれなく、

雑草抜きが一周回るころにはスタート地点ではすでに雑草が生い茂っている・・

 

 

まさにエンドレス
一生終わる気がしない・・
 

 

 

これは一人で作業するには無理と悟り、

少しでも雑草処理の労力を減らすために通り道だけでも砂利を埋めてしまおうと計画をしました

 

 

 

砂利を敷くための準備

まず初めにですが、

素人がただ砂利を買ってきて砂利を撒くとまず間違いなく失敗します

 

 

 

こういった作業はやはりプロに聞くのが一番です

 

 

 

というわけで知り合いの砂利屋さんに

雑草の生えにくい砂利の敷き方をレクチャーしてもらいながら作業しました

 

 

 

砂利を敷く前に防草シートの準備を

まず初めに行ったことですが、

砂利を敷く場所に防草シートを敷きました

 

 

 

防草シートを砂利の下に敷く事で

砂利が土に埋まってしまうのを防ぐことができるそうです

 

 

 

特に我が家の砂利舗装予定地は畑のど真ん中なので地盤が柔らかい

 

 

 

少し踏みつけるだけで砂利がいくらでも埋まってしまうので

そのまま砂利を敷き詰めてしまうと全て埋まって消えてしまいます

 

 

 

そのため防草シートで砂利が沈まないように境界を作るのです

 

 

 

また、砂利と地面との間に防草シートを挟むことで

砂利の上に生えてしまった雑草も簡単に抜きやすくなるという効果もあるようです

 

 

 

雑草と格闘したことがある人ならわかると思いますが

固まった地面から根っこごと雑草を抜くのって大変ですよね

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根っこの規模によっては大人の男性でも抜けないですし非常に厄介です

 

 

 

しかも砂利を突き抜けて根っこが伸びてしまった場合

スコップなども使えませんから逆に砂利を敷く前よりも厄介ということにもなりかねません

 

 

 

防草シートで境目を作ってあげることで

地面に根ずくことを防止できるので根っこが抜きやすいというわけです!

 

 

 

実際に施工してみてからも小さな雑草は生えますが

どれもつまむだけで取れるので非常に楽でした

 

 

 

砂利を敷き詰める

防草シートで地面との境目を作ったら砂利を敷き詰めます

 

 

 

道を作るだけだからそんなに必要ないと思っていましたが甘くみていました

 

 

 

僅か1mほどの道を作るだけでも何十kgという量の砂利が必要です

 

 

 

しかも重い!

 

 

 

軽トラで運んできた砂利を大き目のスコップですくいますが

大の大人でも手がプルプル震えるほど

 

 

 

はっきり言って女性では無理だと思います

 

 

 

男手必須

 

 

 

砂利を敷き詰める厚さは大体5cmほど

駐車場などの場合は10cm以上はほしいそうです

 

 

 

ある程度の厚さになったら足で踏みつぶして砂利を慣らします

 

 

 

後はそのまま放置しておけば次第に砂利が締まってきます

 

 

そして完成したのがこちら

 

 

 

ちょっとおしゃれに色付きの砂利を使用してみました

 

 

 

今は何も植えてないのでいまいちですが

色々植え始まるともうちょっと見た目いいです(笑

 

 

 

かれこれ完成してから1年以上たちますがほとんどノーメンテナンスです

 

 

 

雑草もそんなに生えませんし生えても

指でつまんで取れるくらいなので雑草駆除が大分楽になりました

お庭の砂利どれがおすすめ?

お庭に敷く砂利の種類ですが、

個人的には今回使用したレンガチップをおすすめします

 

 

 

なぜレンガチップが良いかというと

 

・見た目がオシャレ

・雑草が生えにくい

・暑くない

 

まず見た目がオシャレですよね

 

 

 

ただの砂利道でもレンガチップに変えるだけで

西洋風なオシャレなお庭に大変身♪

 

 

 

ブロックのレンガと組み合わせてもいいですし

ガーデニングなどをしている場合はもっと雰囲気が良くなります

 

 

 

・・・っと話が逸れてしまうので肝心の雑草対策です

 

 

 

レンガチップは雨に濡れると強アルカリ性に傾くという特性を持っています

 

 

 

アルカリ性の土壌では雑草は育ちにくいので普通の砂利よりも生えにくくなるという仕組みです

 

 

 

また、レンガは熱を溜めにくいという特性を持っています

 

 

 

夏場の砂利道は案外暑いです

 

 

 

レンガチップの場合は照り返しや熱の放出が少ないので

夏場でも暑くなりにくいというメリットがあります

 

 

 

デメリットとしては価格が少し高いです

初期費用はそれなりにかかりますから良く考えた上で検討してください

お庭に砂利を敷く場合値段はどれぐらい?

砂利を敷く場所の条件にもよりますが、大体1㎡辺り60~80kgは必要となります

 

 

必要量計算例

必要面積(m2)×厚み・深さ(cm)×20=砂利の必要量(kg)

例) 1m×1mの敷地に5cmの厚みで敷いた場合の砂利の必要量
1m×1m×5cm×20=100kg
約100kgの砂利が必要となります

 

1袋20kgで売っていた場合、1㎡埋めるのには5袋必要

1坪で計算するならば17袋も必要です

 

ホームセンターなどで砕石を買うと

安いものでも10kg1袋辺り2~300円ほどします

 

 

 

1㎡埋めるだけでも3000円

 

 

 

砂利を敷く規模にもよりますが

ホームセンターや通販などで購入するとかなりコストがかかります

 

 

 

安く仕上げるなら砂利屋さんか建材屋さんへ

砂利屋さんや建材屋などは業者向け

というイメージが強いですが個人相手でも販売してくれます

 

 

 

値段はホームセンターと比べるととにかく安い

 

 

 

ホームセンターの半額以下の値段で売っている所が多いです(立地条件による)

 

 

 

軽トラに山積みで乗せても3000円程度(しかもレンガチップ)

 

 

 

これをホームセンターで買ったら確実に倍以上します

 

 

 

一見近寄りがたいですが運ぶ手段が無くても

送料込みで自宅まで届けてくれたりなど意外とサービスがよかったりもします

 

 

 

コストを抑えたい、砂利を運ぶ手段が無いという場合は

砂利屋さんと建材屋さんを利用するのも手です

お庭に砂利を敷きたいまとめ

庭に砂利を敷き詰めたい場合、

砂利の下に防草シートを敷いておくと草が生えにくくなります

 

 

 

使用場所によって砂利の厚さは変わってきますが、

大よそ5cm程度は必要かと思われます

 

 

 

かなりの量の砂利が必要となりますのでコスト削減のために

砂利屋さんや建材屋さんを利用することをおすすめします

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