人間関係

息子と父親が不仲、嫌われる理由とその時家族の中で母親の役割とは?

目安時間 9分

小さいころから父親が嫌いだった

 

ごく一般の家庭で、普通の両親に何不自由なく育てられた

 

両親は世間的にも自分から見ても立派な人間で尊敬できる人だった

 

しかし私は父が嫌いだった

 

父親は未だに私が嫌っている理由が分からない

 

どうして嫌いなのかを「子」の視点から話してみようと思います

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息子と父親が不仲な理由

始めにですが、これは「私」と「父」の場合についてです

全ての人がまったく同じというわけではなく、このケースに当てはまらない場合もあることをご了承ください

また、「父親がかわいそう」とか「育ててもらった恩はないのか」「社会じゃ常識」などという意見も受け付けません

 

両親にここまで育てていただいたことは感謝してもしきれないほど恩を感じています

 

その上で私は父親が嫌いなのです

ひたすら諦めてきた人生

私は下に妹がいます

 

年の離れた妹ですが、よく父親には比べられました

 

「妹はできるやつ」

 

「お前はできないやつ」

 

妹ががんばると褒めちぎる父でしたが、私が賞などを取った時には一度もほめてくれることはありませんでした

 

初めて就職の内定が決まった時ですら「俺だったらこんな仕事で一生終えるのやだな」という言葉で全てを台無しにした

 

しかし家族サービスは旺盛な方で子供のころには色々な所に連れていって貰った覚えがあります

 

父親の愛情は確かに感じてはいた

心配だからこそ厳しいことを言うのもわかる

 

しかし、父親に自分の意見を伝えると「お前の考えは間違ってる」「お前は頭のおかしいやつだ」などと私の存在ごと否定されることが多かった

 

将来社会に出れば理不尽なこともいっぱいあるし、長男の私は厳しくされるのは仕方ないとあきらめていた

 

傍から見れば良いお父さん

 

他人にはよく気が回るタイプなのでご近所付き合いもよく、社会的地位も安定して高い理想的なお父さん

 

よく友達や知り合いの人からは立派で良いお父さんだね、と言われた

 

しかし私にとってはあまり良いお父さんでは無かった

 

だがそれを口に出すと周りからお前は頭のおかしいやつ、父親にひどいと思わないの?お前のためを思って言ってるんだよと否定されるため私は「良いお父さんだと思い込むことにした

 

反抗期にも父親の意見に反対すると自分の立場が悪くなるためとりあえず「いい子」を演じるようにした

 

反抗した所で「仕方ない」か「諦めろ」、「お前が合わせろ」しか返ってこないのだから反抗する気すら起きない

父親が嫌われる理由

「私のためを思って」

 

「お前の将来のためにあえて厳しく」

 

幼いころからずっと言われ続けてきた言葉ですが私はこの言葉が一番嫌いだ

 

友達や妹と喧嘩してもいつも怒られるのは私

 

お前が大人になって、上なんだから仕方ない、相手が年上ならば下なんだから我慢しろ

 

確かに相手をどうこうするよりも自分を高めることは大切である

 

だがしかし、子供から見ればそんなものはただ親のエゴを押し付けているだけ

 

大人しいから、この子は物分りが良いから

 

そんな理由で押し付けられるものだからたまったものではない

 

溜りに溜まった理不尽を親にぶつけるとやはりお前は頭のおかしいやつと全否定されて握り潰された

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中学の時にいじめられていたが、死にたくなるほど辛くて藁にもすがる思いで助けを求めたが「がんばれ!」「自分で乗り切るしかない」と応援はしてくれたが私の気持ちを理解することはしてくれなかった

 

初めて務めた会社でもストレスからうつにかかり、支えてほしかった時にも「がんばれ!」と応援はしていたが私の辛い気持ちは分からなかったらしい

 

私と父は価値観が違うらしい

 

この時はっきりと意識するようになったが、父にとってはふつうなことでも私にとっては耐え難いものということが理解ができない

 

社会に出れば多少の理不尽は当たり前のものなのは理解している

 

だが、働けばその分報酬として賃金が入ってくる

 

父は結果として報酬が入るならば何でもいいと考えているが、私の価値観は違う

 

私の場合、賃金などはどうでもよい

 

生活する上で必要最低限あれば別によいのだ

 

それよりも誰かに否定されることが極端に怖い

 

仕事にしろプライベートにしろ誰かの役に立つためなら一生懸命仕事をする

 

しかし、自分の存在を否定される、誤解されたままでいるということがどうしても我慢することができない

 

自分自身でもミスを許すことができず常に100点でないとストレスが溜まる

 

98点では私にとっては-100点と同意義なのだ

 

100点を取って初めて0点となる

 

つまり考え方から違うのでお互いに気持ちを理解することができない

 

そのためお互い傷つけあうことになるので距離が一向に縮まることができない

家族の中で母親の役割は

私の父のようなタイプの父親は割とよくいるタイプだと思う

 

特に私の父と同世代の方にはとても多いタイプだ

 

根底にお前が合わせろという考えがあるため自分から変わるという考えは難しい

 

子供も子供で今までされてきたことを簡単に許せるほど傷は浅くない

 

お互いがお互いの気持ちを理解することができないため、歩み寄るということが非常に難しい

 

このような場合、母親の存在が非常に重要になってくる

 

当然両方から文句が出てくるとは思うが、ここでどちらか片方の肩を持つことはしてはいけない

 

加担されなかった方は居場所を無くしてしまう

 

このような場合はあえて文句は一切聞かないことをおすすめします

 

不満というものは不思議なもので誰かに漏らすと自然と相手への不満が大きくなってくる

 

現に母がよく父の不満を漏らしていたが、徐々に不満が大きくなるためその手の話は一切聞かないことにした

 

人の不満というものは大体の原因が自分を理解してくれないことへの怒りだと思います

 

不満を受け取ってもらえると次はそれが当たり前となり徐々にエスカレートしていくのであまりおすすめしない

 

その代わりに大切なのは「相手を認める」ことである

 

そのためどんな小さなことでも良いので相手の良い所を口にしていきましょう

 

誰かひとりでも自分を理解してくれる人がいると人はとても安心します

 

不満ばかり聞いていると自分も人もどんどんとマイナス方向へ向かい、家族関係がどんどんと悪化していきます

 

無駄にストレスを抱えないためにも「プラス」の方向へ向かいましょう

息子と父親が不仲まとめ

誰にも認められずに生きていけるほど人間は強くありません

 

誰かひとりでもいい、何でもいいから一つ褒めあうことで人間関係は円滑に進むと思います

 

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コメントは4件です

  1. かなぶん より:

    はじめまして。
    高3の息子(長男)と夫の仲が悪く、
    母親としてどうしたら良いものかと
    思い悩む日々の中
    こちらにたどり着きました。
    本当にうちのことかと思うくらい
    同じような状況で…
    特にお父上とうちの夫がそっくりで、
    驚きのあまり一気に読ませていただきました。

    じつは長男は発達障害で、
    要領が悪かったり
    うっかりミスが多かったりで
    見ていて心配にもなるし
    イライラするのでしょう。
    それは私もわかる部分はあるのですが…

    夫は何かにつけて次男と長男を比較し
    長男を見下している節が多々あり、
    それが私はどうにも我慢ができず
    私自身も夫に対して嫌悪感が増しています。

    私はついつい長男の愚痴を聞き
    味方をしてしまっていましたが、
    確かに長男の父親嫌いは
    エスカレートしている気がします。
    これからはこちらに書いてあるように
    愚痴は受け流し、その代わり
    息子を認める発言をすることにします。

    沢山書きたいことはありますが、
    私の心の持ちようを気づかせていただいて感謝です。

    • zinta より:

      かなぶんさん初めまして

      コメントありがとうございます

      親子の関係って難しいですよね・・

      特にお互いの相性が悪いと2人だけの問題では済まず、

      周りもしんどいですよね

      父親も悪気があって言っているわけではないと思うのですが

      正直なんでそういう言い方をするの?

      と思う所が多々としてあります

      ただ、最近父親を見ていて思ったことがあるのですが、

      「恐らく父親自身も他の接し方が分からない」というのと

      「今までの自分を全て否定されることになるので認めたくない」のかな?

      と思う所ががあります

      父親も育った時から周囲が高圧的な人ばかりだったので

      それが当たり前

      褒めて育てるというやり方が分からない

      私のうつ病の原因が自分にあるということを父親は最近知ったのですが

      最近意識して褒めようとはしているみたいです

      ただものすごく的外れな褒め方をしているので思わず苦笑い

      なんてことがあります(笑

      息子さんが発達障害でミスなどが多いということですが、

      恐らく周りが心配している以上に本人は気にしています

      ただでさえ劣等感で自分が潰されそうなのに

      両親に比較されたりダメな所ばかり指摘されると

      「あぁ・・私は良い所なんて一つもない人間なんだ」

      と本気で潰されます

      これ以上壊されたくない

      心に余裕なんてないので「気にしない」なんてことができなかったです

      発達障害で要領が悪くても他に良い所は必ずあると思います

      「要領は悪いけどとにかく優しい子だとか」
      「学校の成績はいまいちでも絵や音楽が得意だとか」

      ついつい悪い所にばかり目が行きがちですが

      そういう所を見てくれる人が一人でもいると

      心にも余裕ができるのでお互いに歩み寄りができそうな気がします

      長文になってしまいましたが、

      もし私の経験がかなぶんさんの役に立てたのなら幸いです

  2. りー より:

    わかるー。人格否定は存在否定と同じだよ。仲良くなりたいと思う気持ちは子供の方が強いし真剣だからよけい重く考えるよね。好き嫌いは感情であって、そこまで支配しようとする人間こそを否定したい。親の金で留学したから解ったけど、思考を奪う教育こそ悪だわ。母親は世間的に見ても最低だけど、占いなんかにハマるただの弱者でした。資本主義の末路よね。愛や恩を受けたから精神的DVを我慢するべきなんて強要国は他にないと思う。親が嫌いって言う事で自分を守ってきたけど、女だし縁も切ったけど、今ではどうでも良いし哀れだと思う。

    • ちたけ より:

      そうなんですよね
      本当に人格否定はきっついです・・

      けど、父親もどうやら祖父に同じようにやられてきたみたいで
      他に接し方が分からないみたいなんですよね

      うちの場合、母親も同系統の価値観の持ち主だったので
      父親と母親のダブルアタックで子供の頃から居場所なんてありませんでしたよ

      縁が切れるならその方が楽ですが、
      色んな事情があって切りたくても切れない人も沢山いますからね・・

      そういった人は本当に辛いと思います

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ちたけ

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前の職業はコンビニの店長 特技は家事全般 趣味はコーヒー焙煎 現在は電気管理の仕事をしながらブログを書いて細々と暮らしています

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