コーヒーの粉が膨らまない?膨らむ理由とハンドドリップのコツ
お休みの日はいつもより遅く起きてゆっくりとコーヒーでティータイム
何かちょっとかっこよくて憧れますね
最近はスーパーとかでもコーヒー豆って買えますし、ネット通販を使えば道具も簡単に揃えられるのでハンドドリップでコーヒーを淹れる人も増えているみたいです
そんな流行に乗せられて私も始めた口ですが、一通り抽出方法を聞いてやってみましたが
「あれ?豆が膨らまないんだけど?」
ということがあったので調べてみました
コーヒーの粉が膨らまないワケ
ネットでコーヒーの淹れ方などを調べると結構お手本の動画とかが投稿されています
そういう動画を見たらお湯垂らした瞬間勢い良く粉が膨らんで
「うおーすげー」
「むっちゃ膨らんでる」
と、感動したので実践してみたら
「え?お湯垂らしても全然膨らまないんだけど/(^o^)\」
「ナニコレ全然違うんだけど(笑」
と、まったくうまくいかなかったので調べました
コーヒーの粉がうまく膨らまない場合の原因
1:コーヒー豆が古い
賞味期限切れです
焙煎されたコーヒー豆は内部に沢山のガスを含んでいます
このガスは焙煎直後から徐々に抜けていくので時間とともに無くなってしまいます
実際には焙煎してから1ヶ月もすればすでに劣化しています
(私の体感では3週間目くらいから反応がにぶくなってきます)
2:豆の挽き具合
粉の目の粗さによっては膨らまない場合があります
あまり粗いと反応がにぶいので膨らまないようです
3お湯の温度
お湯の温度が低すぎる場合、これも反応がにぶいので膨らまないようです
逆に高いとよく膨らみます(高すぎると苦くて渋いコーヒーが出来上がります)
4浅炒りの焙煎
浅炒りの豆(色の薄い豆)はそもそもそんなにガスが入っていないので膨らみません
(膨らまないけど味に支障はない)
コーヒーの粉が膨らむ方法
先ほど述べたようにコーヒー豆は焙煎すると内部に沢山の炭酸ガスが発生します
この炭酸ガスがお湯と反応することにより膨張してドーム状に膨らみます
炭酸ガスは焙煎直後が最も多く放出されるので一番よく膨らみます
(ただし焙煎したてはガスが多すぎて逆によくないので焙煎してから3日目くらいがちょうどよい)
新鮮な豆を使うことが一番良いので市販のスーパーなどで買うよりも自家焙煎のコーヒー屋さんで買うのがおすすめです
コーヒーハンドドリップのコツ
いざ抽出する時は以下のことに気を付けてください
コーヒー豆の挽き具合
豆の挽き目が粗いとお湯と豆が触れる量が少ないので膨らみが悪くなります
より目が細かいほうがお湯と触れる量が増えるのでよく膨らみます
中細挽きくらいがおすすめです(私の場合は細かくしすぎて目詰まりを起こしました)
お湯の温度
一般的にコーヒーの抽出に良い温度は85~90℃らしいです
沸騰する直前くらいの温度ですが、真面目な方だと温度計でしっかり測って90℃ジャストでポットにお湯を入れる方もいると思います
ですが、しっかりと温度を測ってお湯を沸かすのはあまりおすすめしないです
抽出の適正温度が85~90℃です
沸かした時の温度が85~90℃ではないです
抽出用のポットは冷えていますので、実際にお湯を入れると温度が10℃くらい下がってしまいます
なので沸騰前のお湯を使うと温度が下がりすぎてしまってよくありません
私の場合は、沸騰させてしまったお湯を使ってます
(100℃から10℃引いたらちょうど90℃)
まとめ
コーヒー豆は食料品ですので極力鮮度のよいものがよいです
近所に自家焙煎のお店がある場合、そちらで購入したほうがいいかなと思います
(その時に焙煎した日付を聞いておくといいと思います)
コーヒー豆は中細挽きがおすすめ
グラニュー糖ぐらいの大きさだとよく膨らみます
お湯の温度は沸騰したものを使うのがおすすめ
ポットに入れると冷めてしまうので丁度よい温度になる
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