キノコ鍋を美味しく作るコツを紹介。鍋に使うきのこの種類や味付けは
秋は、作物の収穫の季節ですから食べ物もおいしいものが沢山ありますね
その中でもやはり秋の代名詞ともいえるのはキノコでしょう
丁度肌寒くなってくる季節ですからお鍋にして食べてもおいしいですよね
普通に食べてもおいしいキノコ鍋ですが、実は一工夫するだけで何倍にもおいしくいただくことができます
というわけで、今回はキノコ鍋が何倍もおいしくなる作り方のコツから、キノコ鍋に合うおすすめの味付けの紹介などをしたいと思います
キノコ鍋をおいしく食べるためのコツ
密かなキノコブームが到来しているのかキノコ鍋も人気が出てきましたね
スーパーなどのお鍋の素コーナーなどにはキノコ鍋専用の出汁が売られていたり、密かに需要は高いようです
私もキノコ大好きなので鍋に山盛りになるほどキノコを入れてしまいますw
そんなキノコ鍋ですが、実はキノコの入れ方だけで何倍もおいしく食べることができます
・きのこは水から入れるべし
実はキノコ類は水から煮込んだ方がうま味成分であるグアニル酸が増えることが知られています
うま味成分が増える温度は60~70℃間なので、
この温度帯をできるだけ長く保つために火力は中火以下で少しゆっくりと温めるのがポイントです
また、意外なことに水から煮込んだキノコの方が沸騰してから入れたものよりも身がしっかりとして弾力があり、
食べた瞬間ぷりっとした食感を感じます
明らかに沸騰後に入れたものとおいしさが違いますのでキノコ類は最初の段階で全て煮込んでしまいましょう
鍋に入れるきのこの種類は?
キノコはできるだけたくさんの種類を入れたほうがおいしいなと思います
比較的簡単に入手できて、鍋に向いているキノコの種類としては
・ぶなしめじ
・えのき
・しいたけ
・まいたけ
・ひらたけ
ここら辺りだと思います
この中で私的に最もおすすめしたいキノコは
ひらたけです
王道のぶなしめじやうま味たっぷり肉厚なしいたけなども捨てがたいですが、ひらたけも負けてはいません
知名度的には少し低いですが、味は格別です
煮込むとブナシメジのようにたっぷりと美味しい出汁を出してくれるだけでなく、身も大きく肉厚、きのこ単体としての味も濃厚なのでまるでブナシメジとしいたけのいい所どりしたようなきのこです
非常に鍋と相性の良いキノコなので一度試してみてくださいw
種類としては3~5種類程度が一番おいしくいただけると思います
きのこ鍋の味は何がいい?
キムチ鍋から寄せ鍋やすき焼き、水炊きまで、
どんな鍋でもキノコは外せないほど鍋ときのこの相性は抜群です
基本的に何にしてもおいしいですが、私的においしかったなと思うキノコ鍋は
「豆乳鍋」です
豆乳のクリーミーさとキノコのうま味の相性がバツグン
大人から子供まで食べられるような非常に万人受けしやすい味付けだと思います
また、食べきれなかった場合の使いまわしのしやすさも魅力
塩コショウやブイヨンなどで味付けを整えてあげればパスタなどにもアレンジできますし、リゾットなどにしてあげてもおいしいですね
まとめ
キノコは60~70℃付近の熱を加えるとうま味が増します
鍋にする場合は必ず水から煮込みましょう
基本的に味付けは何でもおいしいですが、豆乳鍋がおすすめです
豆乳のクリーミーさとキノコのうま味がバツグンに合うので一度試してみてはいかがでしょうか?
食べきれない場合は、後日味を調えてリゾットやパスタなどにアレンジするのも良いかもしれません
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