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しいたけ栽培を自宅でしよう。適した置き場所と原木の寿命は?

目安時間 5分


趣味でしいたけの原木栽培をしている方にとれたてのしいたけを沢山もらいました

キノコ大好き人間の私にとってはとてもうれしいことだったのですが、とれたてのキノコのあまりのうまさに衝撃を受けました

あまりにおいしかったので自宅でも作りたいと思い色々聞いてきました

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しいたけ栽培を自宅でしよう

しいたけの栽培方法は基本的に2種類存在します

「菌床栽培」

   

「原木栽培」

菌床栽培とはスーパーなどで売られている一般的なきのこの栽培方法で、ハウス栽培で育てることが可能なため一年中収穫することができる画期的な栽培方法です

対して原木栽培はその名の通り原木となる木に直接菌を打ち込み栽培する方法です

正直な話、おいしさで比べるならば断然原木栽培の方がおすすめです

菌床栽培とは比べものにならないほど肉厚でジューシーなので一度食べたらやめられないですよ(′¬`*)

フライパンでバターを使って焼いたしいたけステーキ食べましたが最高でした・・・

ただし、原木栽培の問題点は菌床栽培と比べて収穫できるようになるまで非常に長く、菌を打ち込んでから収穫できるまで2年近くかかります

ヽ《 ゚Д゚》ノそんなに待ってられるか!!!

と言われそうですが、家庭で簡単に原木栽培を始めるならば「栽培キット」を買うのが一番お手軽です

栽培キットの原木はすでに収穫直前まで菌が育っていますので、後は説明書通りに栽培すれば2日~1週間前後で芽が出てきます

直接山で取ってきた原木と比べたら小さいので収穫量はさほど多くはありませんが、一つの家庭で消費する分にはこの程度の量が適していると思います

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しいたけ栽培の置き場所

栽培温度は日中で20〜23度、夜間は18度以下が良いそうです

出来るだけ日の当たらない日陰の場所に置きましょう

また湿気を好みますので少しじめじめしている場所がいいです

イメージ的にはお風呂場のような環境

外で育てる場合は陽射しなどが気になりますので原木の上に遮光シートを張るなどして直接日が当たらないようにしてください

また、湿気を維持するためにビニール袋などを被せておくのもおすすめです

ただし、完全に袋を閉じてしまうと温度が上がりすぎてしまうので、上から被せたら下の部分を少しだけめくって密封しないようにしてください

しいたけの原木の寿命は?

しいたけの原木は一度収穫ができるようになると毎年続けて収穫できるようになります

とはいえしいたけも原木の栄養を吸って生きているのでやがて栄養が尽きれば原木は枯れてしまいます

寿命が来てしまった原木は表面がボロボロになってきて、徐々にしいたけの成りが悪くなってきます

大体寿命としては3~5年だといわれています

・原木の太さによって寿命が違う

原木が細かったり小さいものだと全体に菌に行き渡るのが早いために比較的早くに収穫が望めます

ただし、その分寿命を迎えるのも早くなり、逆に分厚い原木は菌が行き渡るのに時間がかかるぶん収穫まで時間がかかりますが、その分寿命も長持ちします

寿命を長く持たせるためのワンポイントアドバイス
毎年原木の表裏を切り替えることで菌が木に万遍なく行き渡るので長持ちします

まとめ

味で比べるならばやはり原木栽培がおすすめです

ですが原木栽培は育てるのに非常に時間がかかるため、家庭で行う場合はお手軽な栽培キットを利用してみてはいかがでしょうか?

原木栽培で育てたしいたけは身が締まってジューシーなので一度食べたらやみつきになること間違いなしです

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