トマトの間引きの仕方、わき芽かきはいつから?余計な葉っぱは切る
5月の頭に植えたトマトも、そろそろ大きくなり始めたころでしょうか?
元気に育ってくれるのは良いのですが、我が家のモモタロウトマトは葉っぱがえらいことになっています
ある程度剪定しておかないと、大玉のトマトはおいしくならないので必要ない部分は間引く必要があります
そこで今回はトマトの葉っぱの間引き方をまとめて紹介したいと思います
トマトの間引きの仕方
トマトは放置しておくとグングンと伸びていき、油断していると知らぬ間に葉っぱがもっさりとしていたりします
そのままだと葉っぱに栄養を取られすぎてしまい、おいしいトマトができなくなってしまいます
そこで、余計な葉っぱを間引く必要があるのですが
基本的に間引く対象となる場所は、主軸となる茎とそこから枝分かれしている部分の間から出ている細い枝の部分「わき芽」を摘み取ります
このわき芽を摘み取る作業を「摘芯」といいます
トマトは主軸から枝分かれした茎から、さらにわき芽として枝が伸びていくのでわき芽掻きをしないとあっという間に茂ってしまいます
特に大玉トマトは実が大きい分、必要な栄養も多いですから摘芯は必須です
わき芽の摘み取り方を丁寧に教えてくれる動画があったので掲載させていただきます
ちなみに刈り取ったわき芽はしばらく花瓶で育てて土に植えるとまた新しいトマトの苗になりますw
刺し木した苗も元のトマト同様立派に育ちますよ~
トマトのわき芽はいつから摘み取る?
わき芽かきを始めるタイミングとしては最初の実が出来た辺りから始めると良いと思います
実が付く程度まで大きくなったトマトなら葉っぱを多少刈り取った所で大丈夫
元々トマトは丈夫なのである程度まで育ったら多少何されたって生き延びますw
実が成るまで育っているとトマトもある程度の大きさまで育っているので、これからどんどんとわき芽が生えてきます
刈り取った場所からまた生えてきたりしますので油断は禁物
2~3日に一回はトマトの様子を見てあげて、余計なわき芽は指で摘み取ってしまいましょう
※ただし、雨の日は避けた方がよいです
傷口から雑菌が入り込みますのでトマトによろしくありません
トマトの余計な葉っぱは切る
わき芽以外に剪定対象なものは、古くなって枯れてしまったり、病気になった葉っぱです
害虫による食害を受けたものや病気やカビが生えて白くなってしまった葉っぱなどは放置しておくと被害が拡大してしまいます
また、茎の一番下に付いている実より下の部分の葉っぱは全て取ってしまいましょう
葉っぱが多いと日当たりが悪かったり、風通しが悪いので、湿気が溜まり、カビたり病気になりやすくなります
病気の原因にもなりますので、実が付き始めたころに一度下葉を全て刈り取ってしまいましょう
刈り取ることでトマト全体が風通しがよくなるので、乾燥して病気の予防にもつながります
全体的な量としては、反対側が透けてみえる程度で抑えておくといいです
ただし、一度に取ることができる量は一つの枝につき3~4枚まで
それ以上取ってしまうとトマトが弱ってしまいます
まとめ
トマトの葉っぱは広がりやすく、放置しておくと日当たりの悪化や風通しが悪くなり、病気や害虫の原因となります
また、葉が多すぎると栄養を取られすぎてしまい実成りが悪くなってしまいます
最初の実が成り始めたら2~3日に一回はわき芽かりを行いましょう
勿体ない気もしますが、おいしいトマトを作るためにはとても大切な作業です
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