さつまいもが甘くない原因は?甘くなる方法とおいしいアレンジ方法
食欲の秋、
秋はさつまいもがおいしい季節ですね
焼き芋にしようと少し奮発してさつまいもを買ってきたら、
思いのほか甘くなくてがっかりしたことはありませんか?
甘くないさつまいもは
アレンジ次第で甘みが増すものもあります
さつまいもを甘くする方法や、
甘くないさつまいものうまい使い道などを紹介していきたいと思います
さつまいもが甘くない原因は
焼き芋って何故か無性にワクワクしますよね
かぶりついた時に口いっぱいに広がる甘みが
何ともいえなくてついつい食べ過ぎてしまうことも
ただ、思ったより甘くなかった場合のガッカリ感が半端なく、
楽しみにしていた分落差が激しいですw
何故こんなにも甘さに差があるのでしょうか?
大手スーパーなどで売られているようなサツマイモなら
変な育て方はしてないと思うのですが・・
育て方以外にもサツマイモが甘くない場合の原因は
いくつかありますので確認していきましょう
出荷された時期
サツマイモのシーズンは
10~11月が出荷の最盛期です
それよりも少し早かったり、
成熟が遅れて実が小さいものは、完全に熟れてはいません
甘さの元になる蜜が少ないので
ぱさぱさの味のしないサツマイモの可能性が・・・
サツマイモは少し寝かせたほうがよい
実は、サツマイモは取れたてだとおいしくありません
甘みよりもでんぷん質が多く、
まさに「芋」って感じです
さつまいもは収穫されると
すぐに「糖化」と呼ばれる現象が起きます
糖化が進むとさつまいものでんぷん質が糖に変わっていくので、
ある程度糖化の進んだ3~4週間後くらいの方が甘みが強くなります
元々の品種
安納芋や紅はるかのようなとにかく甘い品種もいれば、
元々芋自体があまりあまくならない種類もあります
主に加工品などに使う品種なので、
スーパーなどに並ぶことは少ないですが、
自分で家庭菜園を行う場合は注意が必要です
さつまいもが甘くなる方法はある?
先ほど述べたように、
さつまいもは「糖化」することで甘くなります
さつまいもはでんぷん質が酵素により
糖に作り替えられることで甘くなりますが、
芋の温度が65℃~75℃になると酵素の働きが活性化し、
一気に糖化が進みます
できるだけこの時間を長く保つことが
甘くておいしいさつまいもを作るコツです
焼き芋向きの甘い品種は?さつまいもの見分け方とおいしいふかし方
さつまいもが甘くない時のアレンジ調理方法
しかしどうしても甘くならない時はありますw
残念ながら元がダメな場合は、
いくら糖化してもダメなものはダメですOTL
さつまいもは1本だけで買うことも少ないですから
はずれを引いてしまったら結構量がありますよねw
こんなくそまずいさつまいも何本も食えるか╰(#゚Д゚)╮-=ニ=゚。º◦
こんな状態のさつまいもだと、
砂糖で誤魔化そうとお菓子にしてもやはりまずいw
甘くないのならば諦めて視点を変えてみよう
甘くないものをどうやっても甘くなりませんw
このようなサツマイモに当ってしまった場合は、
「さつまいも」として使うより「芋」として使ってしまいましょう
じゃがいもの代わりにさつまいもを使ったコロッケなど、
「甘くない」という利点を生かした調理法がおすすめです
カレーやシチューなどに入れてしまうのもおすすめ
甘いさつまいもだと主張が強すぎてルーの味を邪魔してしまうので、
かえって甘くないさつまいもの方がよかったりします
さつまいもが甘くない原因は?まとめ
十分に成熟していないものや、
まだ収穫されて間もないさつまいもは十分に糖化ができておらず、
甘みが弱い場合があります
さつまいもがあまり甘くない場合は
しばらく寝かせて「糖化」を待ちましょう
どうしても甘くならないものはコロッケやカレーなど、
じゃがいもの代わりに使ってみるのはいかがでしょうか?
コメントフォーム