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きゅうりの植える時期や場所はどこがいい?育てやすい苗の選び方

目安時間 5分


もうすぐ夏野菜がおいしい季節がやってきますね

最近はお庭で家庭菜園をしている方も多く、今年から新たに家庭菜園デビューをする人もいるかと思います

今回は夏野菜の代表格のきゅうりについてまとめていきます

苗を植える時期の提案と、植えるのにおすすめの場所を解説

育てやすい苗の選び方などをまとめました

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きゅうりの植える時期は?

我が家ではきゅうりの苗はいつもGW過ぎた辺りに植えています

シーズン的には4月ぐらいから苗を植えてもいいのですが、GW前だとたまに寒い日もあったりと少し心配なので気持ち遅めに植えています

少し寒い地方にお住まいの場合は植える時期を少しずらすと安心ですよ

収穫は一か月ほどで収穫可能

5月上旬に植えたきゅうりが何個か今いい感じの大きさに

この時期に植えた苗は7月の終わりくらいまでおいしいきゅうりが食べられますよ

8月を過ぎると収穫も終わりが近いので、世代交代するために7月の中頃あたりにもう一度植えています

春先に植えたきゅうりが枯れるころに丁度収穫の時期を迎えるのでおすすめです

夏に植えたきゅうりは寒くなって霜が降り始める9月いっぱいまで収穫することができます

※お住まいの地域により収穫時期や期間は異なります

きゅうりの植える場所はどこがいい?

きゅうりは夏野菜なので日当たりの良い場所を好みます

出来るだけ日照時間の長い場所に植えましょう

また、風通しの悪い場所はうどん粉病などを発症しやすくなるため避けた方がいいです

ある程度育ってきたら下のほうの葉っぱは千切ってしまってもいいですね

↓はうどん粉病についてまとめたものです
きゅうりの葉っぱが白い!なりやすい病気対策残った実は食べられるの?

土壌は水はけがよく、肥料の多い土地を好みます

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水はけの悪い土地(粘土質)だと根っこが根腐れを起こして枯れてしまう可能性があります

水はけが良いかの判断は一度10cmくらいの穴を掘ってみて、その穴の中に水を入れてください

10分ほど待ってみて、まだ水が残っているようならあまり水はけのよい土ではないかもしれません

あまりよくないようならば赤玉土などを混ぜても良いかもしれません

また、毎年同じ場所にきゅうりを植えると連作障害が起こる可能性があります

一度きゅうりを植えた場所はウリ科以外の作物を育てるなどして土壌を回復してあげる必要があります

きゅうりの苗の選び方

おいしいきゅうりを食べるためには苗選びも重要です

ホームセンターなどに売っている苗でもすでに病気にかかってしまっているものや弱ってしまったものもいます

弱った苗だとうまく土に根付かなかったり発育が遅かったりするのでできるだけ元気な苗を見抜く目が必要です

・色が濃く、葉が肉厚なもの
緑色が濃く、葉っぱが肉厚なものは元気な証拠です
また、葉っぱの裏側を見て、葉脈(白い血管のような筋)がはっきりと見えるものがおすすめです

・茎が太くしっかりしている
茎が太く、しっかりとしているものは順調に成長している証拠です

・子葉が残っている
根元付近に子葉と呼ばれる小さい双葉が残っているものを選びましょう

子葉は成長するにしたがって自然に枯れていくものです

子葉が枯れるということはすでに育ちすぎているので根付きが悪くなります

・虫食い、病気がない
虫食い跡があったり、葉っぱの色が変色している場合は虫による食害や病気になっている可能性があります

すでに弱っていたり、健康な他の苗に伝染してしまうこともあるのでできるだけ避けましょう

 
また、家庭菜園初心者の場合はカボチャの苗と接ぎ木した苗がおすすめですね

きゅうりは病気に弱い野菜なので初心者の場合枯らしてしまうことがよくあります

まだ野菜作りに慣れていないのならばこちらを購入しましょう

普通のきゅうりより少し値段は高いですが、病気にも強く、丈夫で育てやすいのが魅力です

まとめ

きゅうりは夏野菜なので寒さがあまり得意ではありません

苗植えは暖かさが安定してくるGW後がおすすめです

春先に植えたきゅうりは7~8月ぐらいまでしか持たないので7月の中旬辺りにもう一度植えましょう

できるだけ元気な苗を選んで日当たりの良い所で育ててあげればおいしいきゅうりが食べられますよ

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