お中元のお返しは必要?お礼の品物の選び方や金額の相場はいくら?
この時期になると両親や親戚からお中元が届いたりしますよね
お中元をいただいた場合はお返しを購入するべきなのか?
非常に曖昧な問題なのでお悩みの方も多いと思います
お歳暮やお中元をいただいた時のマナーについて確認していきましょう
お中元のお返しは必要?
基本的にはお中元のお返しは必要ありません
お中元は日ごろの感謝の気持ちを伝えるための贈り物ですから、本来はお返しの必要がないと考えられています
とはいえ貰いっぱなしで何もしないというわけにはいきませんのでお中元やお歳暮をいただいた場合には
原則としてお中元をいただいた場合は電話や手紙にてお礼の言葉を伝えるのがマナーとなっています
例えばお中元でメロンをいただいたなら
「お中元のメロンが届きました、ありがとうございます」
「これから家族でいただきたいと思います」
など品物が届いた旨と一緒に感謝の言葉を述べることが大切です
しかし、本来はお返しは不要ですが、人によっては「お返しは贈るのが当たり前」と考えているケースも多くあります
この場合お礼だけだと「非常識なやつ」というレッテルを貼られてしまうことがありますのでお返しを贈ったほうがよい場合もあります
お中元のお返しにあげると喜ばれる品物
それとなくお返しを贈る場合は相手の好みや環境を考慮して選びましょう
例えば一人暮らしで食事はほとんど外食で済ませる方に醤油や油などを贈っても迷惑になりますし、
お酒を飲めない方にビールを贈ってもかえって処分に困ってしまいます
私の苦い思い出としてはお世話になっていた親戚にお中元を贈ったのですが、
忙しいので生ものをあげても腐らせてしまうだろうと考えて日持ちのするお菓子を贈りました
ところが贈った先の親戚から後日「いらんもんよこしやがって」とお礼どころか直接苦情を言われました
親戚はコンビニ経営でしたのでお菓子は売るほどあるのでただただ迷惑だったようです
相手の好みや家庭環境を考えることは多くても意外と職場までは考慮にいれてないことが多いです
ケーキ屋さんにケーキを贈ったり、酒屋さんにお酒を贈っても喜ばれないですよね?
贈る際には相手が喜ぶかと考えるよりも「贈られて困らないもの」を選ぶ配慮があるとよいでしょう
定番としては洗剤などの日用品は絶対に使うものですし、お中元の品物として人気があります
お中元のお返しの相場はどのくらい?
お中元のお返しをする時の金額の相場ですが、
贈られた品物の半分の値段がよいです
贈られたものとほぼ同額、もしくは金額が高い場合は「今後、お中元は不要です」という意味合いになります
ただあまりに安すぎてもいけないので実際の金額の相場としては
3,000~5,000円の間が大体の相場になります
また、お返しを贈る際にはすぐに渡すのではなく、年が明けてから「お年賀」としてお返ししましょう
お中元のお返しまとめ
お中元のお返しは原則として必要ありません
お礼に関してはお中元をいただいたことへの感謝を伝えるだけで問題はありません
ですが、ご家庭の方針や親戚の考え方によってはお返しが必要な場合もあります
お返しが必要な場合は頂いた品物の半分程度の金額でお返ししましょう
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