年間行事

お墓の掃除にいこうコケ取りのやり方や文字部分をきれいにする

目安時間 6分


お盆などお墓参りのシーズンになると掃除が結構大変だったりします

 

雨風に晒されているものなので少し気を抜くとすぐにコケやカビなどで汚れてしまいます

 

我が家はお墓参りのたびに掃除していますが、毎回結構生えています

 

今回は我が家で実践している頑固なコケ取りにおすすめな方法や文字の部分など細かい所にある場合の掃除の方法などを紹介します

スポンサーリンク

お墓のお掃除コケの取り方は?

お墓参りのシーズンになると毎回掃除に行っていますが正直、毎回行くたびにしっかりと汚れてくれています

 

一般的にお墓参りのシーズンというと3月のお彼岸、夏のお盆、9月のお彼岸の年三回ですが3月~8月までの間が一番汚れる気がします・・・

 

特にコケやカビは彼岸に全部取り除いてもお盆には小さな緑色のツブツブがいっぱい生えてます・・・

汚れにあった洗剤で

お墓掃除をするのに便利なアイテムとして重曹はやはり外せません

 

コケカビだけでなく大体の汚れはこれでなんとかなります

 

よく洗剤の表示でアルカリ性や酸性、中性など書いていないでしょうか?

 

汚れに応じて使う洗剤は異なり

 

酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤で

 

アルカリ性の汚れには酸性の洗剤で

 

お掃除をする時に汚れの性質と逆の洗剤を使う事で中和、分解して簡単に汚れを落とすことができます

 

ちなみに重曹はアルカリ性、コケやカビなどは酸性なので相性抜群です

 

また、重曹は研磨剤の役割も果たしているのでこびりついた汚れにも効果大です

 

ただし、粉のまま使うと削りすぎて墓石を痛める可能性があるのでスプレー容器に入れて水に溶かして使うと便利ですよ

 

水100mlに対して重曹小さじ1杯程度を目安にしましょう

お墓掃除のやり方は

基本的にお墓掃除は水洗いで十分です

 

濡れた雑巾でやさしく拭いてあげてください

スポンサーリンク

 

力いっぱいこすったりタワシなどでゴシゴシこすると案外簡単に傷ができてしまい汚れの原因になってしまいます

 

どうしてもこびりついた汚れがある時だけ洗剤などを使いましょう

 

墓石によっては洗剤を使うと変色する場合があるので使用する時は必ず目立たない場所で少量を吹きかけて試してください

 

洗剤を使った場合は残らないようにすすぎ洗いは念入りにしましょう

 

墓石は一見キレイに見えても表面に小さな穴が沢山あいてるので洗剤の洗い残しなどが残りやすいです

 

先ほど紹介した重曹などは放置して乾くと白っぽく浮き上がってきます

お墓の文字の部分の掃除には

表面の部分がキレイになっても意外と文字の部分は溝が深く、雑巾などで拭きにくいので汚れが残ってしまいがちです

 

そこで文字の部分など細かくて洗いにくい場所を掃除する時におすすめなのが歯ブラシです

 

できれば歯ブラシの硬さは墓石を傷つけないためにやわらかめで

 

雑巾では拭きにくい溝の奥の方まできっちりと磨けるので名前の部分だけ緑色なんてことにはならない!

 

汚れが頑固な場合は歯磨き粉のように歯ブラシに重曹ふきかけてこすれば大体の汚れは落ちます

 

他所では濡れた軍手をしてこするという方法もあるようですよ?

 

私は試したことはありませんが軍手つけて指を突っ込むと結構汚れが取れるそうです

まとめ

お墓は常に雨風に晒されているのでとても汚れやすいです

 

お墓を掃除する際は基本的に水洗いで、汚れがひどい場所のみ洗剤を使うようにしましょう

 

コケやカビなどの汚れは酸性の汚れとなりますのでアルカリ性の重曹が非常に効果的です

 

ただし、粉のまま使うと研磨が強すぎるので水に溶かして少量を吹き付けてやさしく拭いてあげてください

 

石材の種類によっては洗剤が合わない場合があるので、使用する際には必ず目立たない場所で一度試してみてから使用しましょう

 

また、洗剤の洗い残しがあるとシミの原因になります

 

洗い残しのないように多めの水で念入りにしてください

 

お墓掃除にいくタイミングをこちらの記事にまとめました

スポンサーリンク

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

URL (空白でもOKです)

コメント