コーヒー

コーヒーをドリップしてみたらまずいんだけど・・雑味の原因は?

目安時間 12分

 

初心者が始めてペーパードリップでコーヒーを淹れようとすると

すごくまずくて美味しくないコーヒーになることがあります

 

 

レシピ通りに作ってみたのに何故かまずい

 

 

コーヒーがおいしくない原因はいくつかあるのですが

初心者だと何がいけなかったのか分からないんですよね

 

 

そんなペーパードリップを始めたばかりの人のために

初心者が躓きやすいポイントをご紹介します

 

スポンサーリンク

コーヒーをドリップしてみたけどまずいんだけど

自宅で美味しいコーヒーを飲んでみたくてペーパードリップを始める人は多いですが

実際に抽出してみると

 

 

ちたけ
ちたけ
思った以上においしくない

 

というか苦い!まずい!

 

 

そうなんですよね

ハンドドリップの抽出って実はすごく難しくて

最初は大体失敗しちゃいます

 

 

かくいう僕も最初に作ったコーヒーはまずくてまずくて・・

 

 

ペーパードリップなのにエスプレッソか!っていうほど苦くて

飲んだ人が全員眉をしかめるほどまずかった覚えがありますw

 

 

当時の僕はそれが何でそうなるのか分からなかったですから

何度作ってもクソまずいコーヒーが出来るんですよね

 

 

それで結局ちゃんとしたコーヒー教室に行って教えて貰いまして

そこで教えて貰った時に以下のことを注意されました

 

 

コーヒー豆の粉の粗さ

僕が初めてドリップコーヒーを始めようと思った時、

道具を購入したお店の店員さんに作り方を聞いてから始めたんですね

 

 

その時にコーヒーの粉の挽き目はグラニュー糖くらいがいいと教わりました

 

 

けどこれ実は何十年も昔の話で今のグラニュー糖を基準に考えると失敗するんですね

 

 

昔のグラニュー糖って今のグラニュー糖ほど目が細かくなくて

結構ゴツゴツして粒が大きかったそうです

 

 

けど今のグラニュー糖って砂糖と大して大きさ変わらないじゃないですか?

 

 

それなのにコーヒーの参考書とか見ると未だに挽き目はグラニュー糖くらい

と表記されているから目が細かくなってしまう

 

 

そのまま抽出しようとすると

目が細かすぎて目詰まりを起こしてお湯が出なかったり

コーヒー液が抽出できてもすごく苦みの強い味になってしまいます

 

 

ちたけ
ちたけ
ペーパードリップでコーヒーを抽出するなら

 

挽き目は中挽き~中深挽きくらいが理想です

 

 

見た目の大きさ的にはザラメよりも少し細かいくらい

 

 

あっさりしたコーヒーが好きな人は挽き目は少し粗めに、

苦めのコクのあるコーヒーが好きな人は少し細か目に

スポンサーリンク

 

 

ミルのダイヤルを1個づつずらして自分が一番好きな挽き目を発見しましょう

 

お湯の温度による違い

コーヒーも日本茶や紅茶のように

注入するお湯の温度によっても味が変わってきます

 

 

温度が高ければ高いほどコーヒーの成分は流れやすくなるので

苦みの成分が流れ出やすくなります

 

 

沸騰したお湯をそのまま使ってしまうと

コーヒーには少し温度が高すぎてあまりよくないと言われています

 

 

ちたけ
ちたけ
ただ、正直な話そこまで気にしなくてもいいような気がします

 

 

というのもコーヒーをドリップする時

お湯を抽出用のポットに移し替えて使うわけですが

ポットに移し替えた時点でお湯が冷えて温度が―10℃くらい下がるからです

 

 

沸騰したお湯を直接ポットに注いでも温度計で測ると

85℃くらいにまで下がっています

 

 

丁度コーヒーを抽出するのに適した温度まで勝手に下がってくれるので

特に気にしなくてOK!

 

 

ドリップの抽出時間について

コーヒーがおいしくない人の抽出は大体

無駄に抽出時間が長い場合が多いです

 

 

初心者のうちはポットの使い方も不慣れですから

結構慎重になってしまい抽出時間が長めになってしまうんですよね・・

 

 

こればかりは数を練習してポットの扱いに慣れないといけないので練習あるのみです!

 

 

ちたけ
ちたけ
コーヒーを淹れる際には始める時に毎回ストップウォッチで測っておくと上達が早いです

 

 

ストップウォッチで抽出時間を測ることで

自分が今どれぐらいのペースで淹れているのかはっきりとわかるからです

 

 

ちなみに僕はいつも2人用のドリッパーで5分くらいかかります

 

 

これ以上遅くなるとコーヒーを飲んだ時に苦みが舌に残るようになって

後味が悪くなります

 

 

抽出時間が短いほどあっさりした味に

抽出時間が長いほど濃いめになりますから自分の好みのポイントを見つけましょう

 

 

余談:コーヒー豆の鮮度について

コーヒーは野菜やお肉などと同じ生ものです

 

 

古くなったコーヒーはどんなにうまく抽出しようと

雑味やえぐみがひどくておいしくありません

 

 

コーヒー豆がどれぐらい持つかは焙煎のやり方によっても変わってくるので

一律にどれぐらい持つとは言えないのが現状です

 

 

適正温度かつ適正な豆の挽き目でドリップしているのに

膨らみが悪いなと感じてきたら豆の鮮度が落ちている証拠です

 

 

古くなった豆は何をしてもおいしくないですから潔く捨ててしまいましょう

 

ドリップコーヒーの美味しく淹れるために

初心者がコーヒーをドリップする際によく間違えやすいポイントは

「豆の挽き目」「抽出時間」「豆の鮮度」です

 

 

ポイントさえ押さえておけば後は微調整をすることで自分好みの味にすることができます

 

 

そのためには練習あるのみです!

 

がんばってください!

スポンサーリンク

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

URL (空白でもOKです)

コメント