草刈り機の使い方で注意することは?刃の選び方やコツを伝授
あったかいを通り越して暑くなってきた今日この頃、我が家では早速雑草が生い茂っています
広い庭を手作業ではやっていられないので毎度草刈り機の出番がやってきます
ただ草刈り機は使い方を間違えると大けがをしたり最悪死亡するケースもでていて非常に危険を伴います
今回は雑草対策に草刈り機を購入した方に向けて、草刈り機の安全な使い方や刈り払いのコツなどを紹介していこうと思います
草刈り機の使い方で注意することは
草刈り機は刃物を回転させることで雑草を刈り取るので使い方を誤ると自分に回転する刃が飛んできて大事故につながります
実際、毎年草刈り機による事故はニュースでも出ていますし十分に気を付けなければなりません
草刈りをする前に準備をしましょう
草刈りをする前は必ず
- ゴーグル
- エプロン
- 長靴
を付けましょう
たまにおっちゃんとかが頭にタオル巻いて草刈りしていますがあれは危険です
万が一草刈り機が跳ねて自分に飛んできた場合、エプロンや長靴を履いていない場合、そのまま自分の足が無くなります
ゴーグルに関しては装着しないと雑草を刈り取る際に跳ねた石や欠けた刃などが目に刺さる場合があります
実際私も草刈りをする時にタオルだけ巻いて作業着でやっていたら目に跳ねた刃のかけらが入って大変な目にあいました
最悪の場合、失明することもあると眼科の先生に怒られました・・
草刈りは必ず右から左へ
↑の画像は草刈り機の刃の回転を表したものです
画像から見ると分かるように草刈り機の刃は左回りに回転します
なので刃の回転方向にあわせて必ず右から左方向へ動かしましょう
ちなみに逆方向に(左から右へ)草刈り機を動かした場合、刃の回転方向と逆の方向になるので草に食い込みやすくあまり切れません
そしてなにより危険なのが逆方向に動かした場合に草に絡まったり、石などの何か硬いものにぶつかった場合
自分へ向かって草刈り機の刃が飛んできます
正しい方向で刈払いをした場合は例え刃が跳ねても外側に飛んでいくので安全です
実際に草刈りをしている時は雑草の中に何があるか分からないことが多く石にぶつけてしまったり、ネットなどに絡まってしまったりすることはよくあります
自分自身の身を守るためにも必ずルールは守りましょう
草刈り機の刃の選び方
草刈り機の刃にも色々な種類があります
草刈り機を使う場所によって使う刃が変わってくるので参考にしてください
草刈り機の刃は大きく分けて2種類
金属製の回転刃(チップソー)とプラスチック製のナイロンカッターです
チップソーは非常に切れ味が良いので笹などの硬いものでもバンバン切り落としてくれます
草刈り機をかける場所が広い時、硬い樹木がある時などに適しています
ただしデメリットとして障害物などがあると跳ねてしまって危険、刃が欠けると極端に切れ味が落ちるなどの欠点があります
続いてナイロンカッターですが、こちらはナイロン製の棒がサメの歯のような形状をしており、回転することで雑草を削り落とします
利点として
・チップソーのように障害物にぶつかってしまっても跳ねたりしない
・場所を選ばない
デメリットとして
・耐久性がいまいち ・刈払いの時に雑草が飛び散る
という特徴があります
安全面を考慮するのならばナイロンカッターの方が断然いいです
ただし、切れ味がいまいちなのと耐久性がないので太い雑草などが混じっていると一発でナイロンが持っていかれます
大きな雑草がある場合はチップソーを、障害物が多い場所ではナイロンカッターを使用するなど使い分けが重要でしょう
草刈り機の使い方のコツ
安全を第一に作業するのはもちろんですが草刈りは意外と体力を使います
効率よく行うことで労力を最小限におさえましょう!
無駄のない雑草の刈り方
てきとーに刈っていると刈り終えた雑草がまだ刈り終えてない雑草の上に乗ってしまいすごく重くなってしまうことがあります
刈り終えた雑草が邪魔をしてしまうと余計に体力を消費してしまいしんどいです
無駄な作業をせず楽に草刈りをするためのポイントは
刈り終えた雑草が邪魔にならないように外側から内側へ向かって刈り取りましょう
先ほど述べたように草刈り機を右側から左側へ動かすと、雑草は必ず外側に溜まっていくのが分かります
↑の図のように攻めていくと外側から順に刈り取っていくことになるので邪魔になることがありません
最初はあまり進んでないように見えてメンタル的にはきついのですが1~2周すると一気に早く進む感じがして楽ですよ
まとめ
草刈り機は使い方を間違えると大事故につながる可能性もあるのでルールは絶対に守りましょう
障害物が多い場所など、使用する場所によっては刃の種類を付け替えるなどの対策も必要です
また、草刈り機の使用を続けていると思ったより体力を消費します
出来るだけ効率的な方法で行い、あまり無理はしないようにしましょう
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