コーヒー

コーヒーの残りカスで作る消臭剤の作り方。交換時期はどれくらい?

目安時間 9分

 

皆さんコーヒーの出がらしの残りカスってどうしてますか?

 

 

 

そのまま捨てる?畑に撒いて肥料にする?

それとも消臭効果を利用した消臭剤として利用する?

 

 

 

そうです、
ドリップコーヒーなどで出たコーヒーの残りカスには
高い消臭効果があるので再利用して天然の消臭剤にすることができます

 

 

 

コーヒーの残りカスを消臭剤にする時に注意する点、
どのぐらいの頻度で交換すればいいのかなどをまとめました

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コーヒーカスで作る消臭剤の作り方

オーガニック素材を使った消臭剤として
コーヒーの残りカスはメジャーですよね

 

 

 

何故コーヒー豆に消臭効果があるのかというと
原理的には「炭」と一緒です

 

 

 

コーヒー豆は焙煎して熱が加わると
内部に無数の小さな穴が発生します

 

 

 

この小さな穴が出来ることを多孔質と呼び、
臭いの元となる成分がこの穴に吸着されることで消臭することができます

 

 

 

ただ、炭と少し違う所は消臭剤と利用するのに少しコツが要ります

 

 

 

コーヒーの残りかすを完全に乾燥させるのは難しい

コーヒーの残りカスを消臭剤として使う時に一番の問題となるのは
カビが生えることです

 

 

 

少しでも水分が残っていると白カビが生えてくるので
コーヒー豆で消臭剤を作る際に一般的には
フライパンや電子レンジなどで水分を飛ばします

 

 

 

ですが、意外とコーヒーカスの水分を完全に飛ばすのは大変なんですよね

 

 

 

実際にフライパンでやってみた所、
ハンドドリップの4人分用(マグカップ2つ分ほど)
コーヒー豆の量としては48gほど

 

 

 

フライパンで水分を完全に飛ばそうと思うと15分ほどかかりました

 

 

 

その間ひたすらフライパンを回したり木べらでかき混ぜたりしないといけないので
思った以上に大変です

 

 

 

電子レンジにおいても家庭用の電子レンジで数分程度加熱しただけでは
水分は完全には飛びません

 

 

 

一番確実な方法としては日当たりの良い場所で数日間天日干しにすることですが、
日当たりの良い場所に住んでいるとも限りませんからね・・

 

 

 

後述で述べますがコーヒーの消臭剤自体そこまで長持ちはしないので
手間と労力が見合わないです

 

 

 

そこで一つ考えるわけです

 

 

 

別に湿ったままでもいいじゃないか!

 

 

 

コーヒーの残りカスを消臭剤にしようと考えている人って
普段からハンドドリップやコーヒーメーカーなどでコーヒーを作っている人ですよね

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となるとコーヒーの出がらしなんていくらでも出るんですよ

 

 

 

つまりカビる前に交換してしまえば何も問題はない

 

 

 

実はコーヒーの消臭効果は乾燥している状態よりも
湿っている状態の方がよく臭いを吸収します

 

 

 

湿ったコーヒー豆は活性炭の5倍ほどの
消臭効果があるようですから驚きです

 

 

 

特にアンモニア臭を吸着する効果が高いので
トイレなどの消臭剤には湿っているコーヒー豆の方が向いています

 

 

 

使い終わったコーヒーカスをそのまま100均などで
買ってきた小瓶に入れるだけなので非常に簡単

 

 

 

手間がほとんどかからないのでもしも日常的にコーヒーを飲んでいる方なら

湿ったコーヒーカスをそのまま使ったほうが消臭効果が高いですよ

 

 

乾燥したコーヒーカスを使いたい場合

消臭する場所によっては乾燥したコーヒーカスを使いたい場合がありますよね

 

 

 

靴箱の中とか誤ってコーヒーカスの入った小瓶を倒してしまったら悲惨です

 

 

 

それにコーヒーカスには除湿効果もあるので
できるだけ靴箱に使うなら乾燥していた方がいいですよね

 

 

 

こういった場合、お茶パックなどの封を閉じれる物に入れておくべきでしょうが

湿っていると使えないですよね

 

 

 

とはいえ10分も20分もフライパンで水気を飛ばすのも大変なので
電子レンジでさっと飛ばしてしまいましょう

 

 

 

電子レンジに入れる際にはできるだけ水分が飛びやすいように底の広いお皿で
2~3分ほどチンをすればOKです

 

 

 

電子レンジから開けるとまだ水分が残っていて湿っていますので
新聞紙などの上に置いて1~2日ほど放置しておくとほどよく水分が抜けます

コーヒーカスの消臭剤の交換時期は?

先ほども少し述べたようにコーヒーカスの消臭剤の最大の敵は白カビです

 

 

 

濡れた状態のコーヒーカスの場合、
2~3日ほどでカビが生えてきますので小まめな交換が必要です

 

 

 

一度入れ替えてしまうといつ変えたか分からなくなってしまうので
燃えるゴミの日に一斉に捨ててしまうと捨て忘れがなくて安心です

 

 

 

余ったコーヒーカスは生ごみと一緒にしておくと
ゴミ箱のアンモニア臭が抑えられるので臭くなりにくいですョ

 

 

 

乾燥させたコーヒーカスの場合、
中の水分がどれだけ残っているかによって持ちが変わってきます

 

 

 

しっかりと水分が抜けていれば2~3週間は持つと思います

 

 

 

時間が経つにつれてコーヒーの香りも弱まってきますので
臭いがしなくなってきたら交換しても良いかもしれません

コーヒーカスで作る消臭剤の作り方まとめ

ハンドドリップやコーヒーメーカーを使った後に出るコーヒーのカスは

湿ったままの方が消臭効果が高くなります

 

 

 

ただし、湿ったコーヒーカスはカビが生えやすいので

2~3日に1回は交換しましょう

 

 

 

乾燥した豆を使いたい場合にはレンジで大方飛ばした後に

新聞紙の上でしばらく置いておくと余計な水分が飛んでいきます

 

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