花粉症に良いハーブティーネトル。ネトルティーの作り方と一日の摂取量は?
毎年やってくる辛い花粉のシーズン
そろそろやってくるであろう花粉に怯えていた所、知り合いからネトルティーなるものが良いらしいよと教えられました
日本ではセイヨウイラクサと呼ばれるこの植物はドイツではアレルギーに効く薬草として処方されるなど非常に効果が高い植物だそうです
ただ、単純にいいと言われてもどうしていいか分からない
ネトルティーの何が花粉症に効くのか?どう飲めばいいのか?一日どれくらいまで摂取していいのか?などを自分で調べてきました
花粉症に効くハーブティーにネトルというものがあるらしい
そろそろ花粉の季節だし何かいい方法がないかな・・
ネトルティーがいいらしいよ
ネトルティー?ナニソレオイシイノ?
何か花粉症に効くらしいよ?
どうも、きのこのくせに花粉症なちたけといいます
毎年春先にはスギ花粉にやられて地獄の苦しみを味わっています
何せ住んでいる場所が田舎なので回りは
山 山 山
見渡す限り杉山なので花粉の量も半端ないわけです
いい加減花粉症なおらないかな・・
そんな感じで知り合いと話していたらネトルティーなるものが花粉症に良いと聞きました
で、それの何が良いの?
答えは花粉症にいいらしいよ~しか返ってこなかったので自分で調べてみることに
ネトルの薬効
ネトルというハーブは古くからヨーロッパにおいてメディカルハーブとして扱われ、主にアレルギー体質の改善やリウマチの治療、体の老廃物や毒素を体外へ排出するデトックスなどの目的で使われることが多いようです
花粉症は体内の免疫機能の暴走により過剰にヒスタミンが分泌されることで起こりますが、ネトルにはこのヒスタミンが沢山含まれています
はっ?それじゃあ余計ひどくなるんじゃないの?
一見原因となるヒスタミンを摂取してしまうと余計にかゆみが悪化しそうに思えますが、
ネトルに含まれるヒスタミンは植物性のもので逆に体内で分泌されるヒスタミンの量を抑制すると考えられています
他にもケルセチンというフラボノイドの一種も沢山含まれており、
これも体内に入るとヒスタミンの分泌を抑制、アレルギーの症状を和らげる効果があります
ネトルティーの作り方
お湯120mlに対し、ティースプーン1~2杯の茶葉を使用します
ハーブティーといえばティーカップですが、無い場合は急須などでも代用可です
茶葉が用意できたら沸騰したお湯を注ぎ3分ほど蒸らせば完成です
この時できるだけ高い温度だと茶葉の成分が沢山抽出できます
抽出に使うポットや急須は一度お湯を入れて温めておくと温度が下がりにくく高い温度を保てます
また、沢山抽出しようと長時間蒸らしてしまうとえぐみや苦みなども出てしまうので必要以上に抽出しないのもポイントです
ネトルティーは緑茶に近い味わいです
どちらかというと緑茶よりもさらに味は控えめ、若干草っぽい味がします
好みによって茶葉の量や抽出時間を延ばすなど自分好みの味わいを作れるのもハーブティーの楽しみです
ネトルの一日の摂取量は?
ハーブティーには薬効成分が沢山含まれているので飲みすぎもよくありません
ネトルにも上記の成分の他にミネラルやビタミンなどが沢山含まれています
ミネラル類は取りすぎると下痢や頭痛などの症状を引き起こすことがあります
とはいえ普通に飲む分にはまったく問題ないので1日2~3杯程度飲むのが良いとされています
ネトルティーは解毒作用が強いため、医薬品の効果を弱めてしまう可能性があります
持病などで飲み続けている薬がある場合には一度病院の先生に相談したほうが良いかと思われます
ネトルティーは花粉症によい?まとめ
ネトルティーは強い抗酸化力と解毒作用、ヒスタミンを抑える効果があるので花粉症の症状を予防する効果が高いと考えられています
茶葉の成分は温度が高いほど抽出しやすいので出来るだけ高い温度で(ただし沸騰厳禁)
即効性はないので花粉が飛ぶ前から予防することが大切です
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