夏場の野菜の保存方法や冷凍できないものや長持ちさせるコツも紹介
スーパーで野菜の特売をしていたのでついつい沢山買ってしまい、そのまま冷蔵庫に入れていたら結局使い切れないで冷蔵庫の中でしなしなに・・・
なんて悲しい経験ありませんか?
特に夏場は冷蔵庫に入れていても野菜の持ちが悪くすぐだめになってしまいますね
出来るだけ野菜を無駄にしないためにも野菜が長く持ちやすい方法を紹介します
夏場の野菜の保存方法は?
ついつい買いすぎてしまった野菜や使い切れなくて困ってしまった場合は冷凍保存がおすすめです
冷凍庫なら外が暑くても関係ないですからね
そのまま保存することもできますが、私の提案としては
「そのまま調理できるように加工して冷凍しましょう」
大根などは一口大にイチョウ切りしておけばそのままお味噌汁に使えますし、にんじんやレンコンなども同じようにしておけばそのまま使えますよ
玉ねぎなどもみじん切りにしておけばチャーハンなどを作るとき便利です
キノコ類もいしづきの部分を取っておけばそのままパスタなどに使えます
余談ですがキノコは冷凍することでうまみ成分のアミノ酸が約3倍もアップするらしいですよ
野菜で冷凍できないものはある?
野菜を冷凍保存する場合のデメリットとして
「野菜の風味や触感が落ちる」
というものがあります
どうしても解凍する際に水分が出てしまいますので解凍したらベチャベチャに・・・
なんてこともよくあります
これは冷凍することで細胞内の水分が凍結して結晶となり、氷の結晶で野菜の繊維や細胞壁を壊してしまうのでシャキシャキした触感が失われてしまいます
生で食べるサラダなどはやめたほうがいいでしょう
下ごしらえが必要な野菜
ほうれん草やたけのこなどアクの強い野菜は必ず下処理をしてから冷凍してください
冷凍した野菜はそのまま加熱するのが良いのですが下処理をしないまま冷凍するとアクが処理できません
ジャガイモなどはそのまま冷凍すると中がスカスカになってしまうのでマッシュポテトなど必ず加工してから冷凍しましょう
野菜を長持ちさせるコツ
野菜をできるだけ長持ちさせるポイントは一気に素早く冷凍することにあります
冷凍の時間が長ければ長いほど野菜の水分が凍る際に氷の結晶が大きくなります
氷の結晶は野菜の細胞が傷つけてしまので細胞内の水分が外に出てしまい、食感がパサパサしたり溶けた氷でベチャベチャになってしまいます
とはいえ業務用のような瞬間冷却はご家庭では難しいですよね・・
家庭に急速冷凍機があるならお話は別ですが(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・
家庭でできるおいしく冷凍するコツ
冷凍する際はアルミのトレーに乗せて直接空気に触れないようにラップをしましょう
ラップをすることで余計な水分が野菜の表面に付く事がなくなり、アルミトレーに敷くことで通常より早く冷凍できます
アルミは熱伝導率が非常に優秀なので冷えるのが早く、乗せている野菜の熱もどんどん吸収してくれます
野菜の熱も吸収してくれますので通常より早く凍らせることができます
また、保存中は冷凍庫内の冷気が外に逃げないように冷凍庫の開閉は最小限で抑えましょう
野菜の冷凍保存まとめ
ついつい野菜を買いすぎてしまった時、冷凍庫は強い味方です
夏場の暑い時などは冷蔵庫に入れていても食材の傷みが早く、すぐに腐ってしまいます
冷凍庫ならば外の気温をあまり気にしなくて良いので余った食材を保存するのに適しています
ただし、冷凍することで食感や風味が失われてしまいますので生で食べるサラダなどには向いていません
冷凍する際はそのまま入れず下ごしらえをしてから冷凍することで後々の手間も省けるのでおすすめです
また、鮮度を保つためにできるだけ野菜は素早く冷凍するのがコツで、アルミトレーなど熱の伝わりが早いものに乗せて冷凍すると通常よりも素早く冷凍することができます
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