ストーブによる部屋の乾燥でお困りの方へ。肌が荒れないための対策は?
そろそろ寒くなってきたのか家に帰ってくるとすぐにストーブのスイッチON
寒がりな私はこの季節エアコンやファンヒーターなどの暖房器具が手放せません
部屋の中でこれでもかというほど暖房を焚くので肌がガサガサ
肌が荒れるのが分かっているのに寒いので暖房を焚くのをやめられない
毎年荒れる乾燥肌に悩んでいましたが実はストーブの焚き方が間違っていたようです
ストーブで部屋が乾燥するのは本当?
乾燥しすぎるから暖房のかけすぎはよくない!
分かってはいても寒さには耐えられないですし冬の暖房器具はほんと必須ですよね
とても寒がりな私は10月辺りからすでにストーブが出動しています
そのたびにストーブにやられて肌はガサガサ、冬はしょっちゅう皮膚科のお世話になっています
体中かゆくなるしポロポロと白い粉みたいのがふくし何か不潔に見えるしほんと嫌!
おのれストーブ
部屋を暖めておいてもらってそんなことを思う私ですが、それって本当にストーブのせい?
ストーブは実は乾燥しない
実は最近知ったのですがストーブって石油を燃やす際に同時に同程度の量の水蒸気を発生させるらしいです
物を燃やすということは空気中の酸素と結合してCO2(二酸化炭素)とH2O(水分)を放出するということ
つまり石油ストーブは水蒸気も大量に放出しているので本来は部屋が乾燥しない
思えばストーブを焚くと窓ガラスに大量の結露が発生していたけどこれは単純に部屋の温度が上がっただけじゃなくて空気が湿っていたからなのね
道理で窓の下がびちゃびちゃになるほど結露するわけだ
と一人で納得
逆にエアコンやハロゲンヒーターなど物を燃やさないで温める暖房器具は水分を出さないので乾燥しやすいそうです
ストーブで肌が乾燥する本当の原因
ストーブで乾燥しないっていうけど実際ストーブで肌がガサガサになるんだけど?
乾燥肌でお悩みの方からはそんな声が聞こえてきそうです
まぁ実際私もストーブたくと肌ガサガサになりますし半分信じてませんでした
しかし本当に肌が荒れる原因は自分に原因があったようです
直にストーブにあたっている
私は「超」がつくほどの寒がりなので絶対に暖房の前から離れません
熱風を直で浴びているのでそれが原因でした
ファンヒーターの前に洗濯物置いておいたらすぐ乾くくらいだもの
目の前にいたらそりゃ体の水分も蒸発します
水分をあまりとらない
元々あまり水分を取る方では無いのですが、よく汗をかく夏と違って冬場はもっと水分を取りません
精々食事中にペットボトルのお茶1本飲むくらい
実は人間の体内で消費する水分の量は年間を通して同じくらいらしいです
つまり真冬でも真夏と同じくらいの量の水分は消費しているということ
冬は喉の渇きを感じにくいので実は水分が不足しがち
体内の水分が少ないと肌の水分量も少なくなってしまいます
さらに血液もドロドロになるので肌荒れしやすい体に・・・
生活習慣の乱れ
偏った食事、乱れた睡眠時間は肌のターンオーバーに乱れが生じて皮膚のバリア機能が弱まってしまいます
胃腸と皮膚の関係は非常に密接にかかわっており、カップラーメンやコンビニ飯など偏ったものばかり食べていると胃腸に負担がかかり肌荒れもしやすくなります
試しに3日間ファスティングをして体の悪い物全部出したら荒れた肌もかなり改善しました
肌の乾燥対策は?
暖房へ直接あたらない
暖房器具へ直接当たると体の水分が蒸発しやすくなります
部屋が乾燥していなくても皮膚の水分が蒸発してしまうので肌がカサカサに
暖房を付ける時には直接体に当らないように少し離れた場所へ
部屋を加湿する
冬場は元々乾燥しているので加湿器などで湿度を調整してあげると良いです
とはいえ加湿器なんて高級なもの買えないよ!
なんとか無料で抑えたいという場合は室内で洗濯物を乾かすのがおすすめ
他にも湯気のでる鍋などを食べるとかストーブの上にやかんをおく、お風呂場の扉を開けっぱなしにするなど色々な方法があります
とりあえず湯気さえ出てればOKです
ただやりすぎるとカビの原因になりますのでご注意を
体のバリア機能を鍛える
肌のバリア機能が弱まってくると水分が抜けやすくなります
保湿剤などで表面の乾燥は防げても内部が乾燥しているインナードライに陥りがちです
偏った食事ばかりして胃腸に負担をかけると皮膚への影響は非常に大きいです
また健康のためには野菜を多くとるのが良いと思われがちですが、肌の再生にはたんぱく質も必要になります
ビタミン、ミネラル、たんぱく質をバランスよく取っていくことが大切です
ストーブによる肌荒れまとめ
ストーブは本来大量の水蒸気を放出するため乾燥しにくい暖房器具です
それでも肌荒れが気になる場合は暖房に直接あたっている、肌の代謝が悪くなっているなど他に原因があるかもしれません
食事をバランスよく取って冬の乾燥に負けない肌作りをすることが一番の対策です
コメントフォーム