お風呂場がカビない方法は?おすすめのやり方と推奨の掃除頻度は
これから暖かくなるにつれ心配になってくるカビ
特にお風呂場はカビやすいので毎年苦労する場所だと思います
カビは生えてから駆除するのは大変なため生えにくい環境を整えるなどの「予防」が大切となってきます
お風呂場で汗だくになって掃除しないために!
カビを生えさせないための予防法を紹介していきたいと思います
お風呂場がカビない方法は?
カビが生える条件
梅雨や真夏など暖かくてジメジメした時期に注目されがちなカビですが
実は年間を通して存在しています
種類にもよりますがカビ菌自体は0~50℃にて生息可能なので余程のことが無い限り死滅はしません
氷点下でも数週間は生きるらしいので真冬でも一日0℃以下というのは中々難しいですよね・・
特に家の中は暖かいので余程のことが無い限り生息可能でしょう
梅雨や夏場にカビが注目されやすいのはカビが好む条件が高温多湿であり、そこに栄養があれば爆発的に増えます
温度としては(20~30℃)湿度60%以上、食べ物やホコリ、お風呂場の垢などの汚れ全般が栄養となります
カビ予防にはお湯が有効?
しつこさに定評のあるカビですが、実は熱湯に弱いです
50℃以上の熱湯を5秒間漬けるとカビ菌は死滅するようです
なのでお風呂に入った後は暖かいシャワーを全体にかけてあげるとカビ菌は退治できます
また、お湯を流すことで一緒に栄養となる石鹸カスや皮脂汚れなども洗い流されるのでより効果的です
しかし、そのままだとお風呂場は暑いですし熱湯の湯気やらでカビの生えやすい環境になってしまいます
熱湯をかけた後は冷水で同じように全体を流してお風呂場の温度を下げましょう
また、お湯をかけず冷水だけ流すとカビは胞子をまき散らし始めるのでおすすめできません
最後に水切りワイパーなどで水気を切って終わりです
※カビの予防には換気も重要です
常に換気扇を付けていると電気代がかかりそうと心配ですが年中換気扇付けっぱなしにしても精々一月数百円です
正直カビキラーとか買うお金のほうが高いです
お風呂場のカビ予防におすすめ
予防としては熱湯が簡単でいいんですけど毎日やるのはめんどくさい
ちゃんとしたお風呂掃除をしたい時にはエタノールがおすすめです
ドラッグストアや薬局でも売っていますので簡単に手に入ります
カビだけでなく色んな所を殺菌消毒できるので一個持っておくと重宝しますよ
ただし、カビに対するエタノールは消毒用エタノールにしてください
もっと純度の高い無水エタノールもありますが、純度70%程度がカビに対して最も殺菌作用が高いです
カビ取りに使う場合は消毒用のエタノールを使用しましょう
エタノールでお風呂場を消毒殺菌
まず、お掃除をする前に必ず換気扇を回してマスクとゴーグル、ゴム手袋を用意しましょう
エタノールは揮発性高く臭いがあるので気分が悪くなる場合があります
人によってはアルコールにアレルギーがある人もいますのでマスクや手袋でしっかりと身を守りましょう
準備が出来たらキッチンペーパーなどにエタノールをしみ込ませクイックルワイパーなどに取り付けて拭き掃除をするだけです
この方法だと普段届かない天井なども簡単にお掃除することができます
揮発性が高いので水気を切る必要もないですし、後は換気扇を回しっぱなしで放置するだけなので簡単です
お風呂場の掃除頻度はどのくらい?
ふと疑問に思うのがお風呂掃除は一体どのくらいの感覚でやったほうがいいのでしょうか?
個人的には重労働ですしできればさぼりたい
普段の使い方によって掃除頻度がかなり変わってくるとは思うのですがカビという観点に絞ってみてみると
空気中のカビの胞子が着床して人の目で確認できるまでの大きさに成長するのには1~2週間ほどかかります
ということは1~2週間の間に掃除をすればカビは生えない!
目に見えないカビはいるんでしょうが大きくなる前に退治できる
また、普段から熱湯消毒や水切りを徹底している家庭ならばもう少し長く持つかもしれません
まとめ
カビは大きくなってしまってから退治しようとしても難しいです
カビが大きくなる前に退治するのは比較的簡単なので生えさせない努力をするほうが効率的で何よりキレイです
お風呂を使用した後は高めのお湯で熱湯殺菌をして冷水で冷ましましょう
この時一緒に残りがちな石鹸カス、髪の毛や皮脂の残りもしっかり洗い流しておくことでカビの成長を抑えられます
また、1~2週間に一度はしっかりと消毒用エタノールを使用して軽く全体を拭いてあげることでカビ菌が大きくなる前に殺菌消毒することができます
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