スケートの滑り方のコツ。初心者のための曲がり方やブレーキの方法
秋も終わりに近づき気温も少し肌寒くなってくるとスケートのシーズンがやってきますね
一見マイナーかと思われるスケートですが、家族連れからカップルのデートまで幅広い層に人気です
ただ、初めてスケートをする初心者にとっては氷の上を歩くだけでもすごく難しそうに思えますよね
ハードルが高そうに思えますが、実はコツさえ掴めば小さなお子さんでも簡単に滑ることができます
滑る、曲がる、止まるなど、スケートの基本的な動作のやり方を紹介します
スケートの滑り方のコツ
スケートはコツさえ掴めば簡単に滑れますが覚えるまではコケてしまったり、手すり無しでは滑れない人も多いです
特に初めて滑る方にとっては立つだけでもできるのかな?と不安になってしまいます
スケート初心者のための練習方法
初めてスケート靴を履いた方にとってはただ滑るだけでも難易度が高いでしょう
まずは基本姿勢である逆ハの字で立ってみましょう
かかとをつけてつま先を開き足の角度が60~90°開きます
この姿勢から下図のように①~④のように足を逆ハの字のままペタペタとペンギンのように歩いてみましょう
氷の上が怖い場合はまずベンチでやってみることをおすすめします(ベンチでなら滑る心配もないので安心)
コツとしては足を付ける際はつま先を立てないこと
フィギアスケート用のスケート靴などはつま先部分にトウと呼ばれるギザギザの部分が付いています
つま先から着地してしまうとこのギザギザ部分が氷にひっかかって転倒することがあるので気を付けてください
感覚を掴んだら氷の上でも歩いてみて手を放しても歩けるようになったらペンギン歩きは卒業です
真っすぐに滑ってみよう
氷の上でも歩けるようになったら徐々に滑る感覚を覚えていきましょう
ペンギン足の要領で歩きながら徐々に前足に体重をかけて後ろ足で少し氷を蹴ってみましょう
図にするとこんな感じ
滑る時は片足だけで滑る感じです
軸足となる足を決めたらそちらへ重心をかけながらもう片方の足で氷を蹴る
蹴り出した足はそのまま前へもっていき今度は軸足にしていた足で氷を蹴る
これの繰り返しです
これも最初のうちは慣れないので転倒しないように手すりに摑まるなどしてやってみてください
最初のうちはバランスが取りづらいので両手を広げてみるとバランスが取りやすいですよ
スケートの曲がり方
まっすぐ滑っているように見えてもスケートの滑り方は下図のようにジグザグに進んでいきます
例えるならスキーの直滑降みたいな感じです
スキーも滑る時には真っすぐ一直線に滑っている人はいないと思います
真っすぐ進んではいるけれど小さく左右にジグザグ動きながら滑っていく感覚です
なので左右どちらかへ曲がりたい場合は片方の足だけ長めに滑ればOK
左に曲がりたいなら左足で滑る時間を長くし、右に曲がりたいならば右足の時間を長くする
スケートは重心をかけた方向へと必然的に曲がっていきますので曲がりたい方向に体重をかけるとそちらの方向へ曲がっていきます
いきなり曲がるのは怖いと思いますのでまずは両足で滑ってみて曲がりたい方向に少し体重をかけてみましょう
必然的にそちらへ曲がっていきます
スケートのブレーキの方法
滑る上で一番大切なのはブレーキです
いざという時に安全に止まれないと人にぶつかったりして大変危険ですよね
ブレーキをかける時には図のようにスケート靴ハの字型にすると止まることが出来ます
感覚的にはスキーのブレーキと一緒です
刃をハの字型にして膝を少し落として内また気味に
足を内側から外側へ押し出すような感じで力をこめればOKです
足にこめる力が強いほどブレーキが強くかかります
この時に注意したいのは刃の向きです
進行方向に対してあまりにも直角すぎるとバランスを崩して100%こけます
進行方向に対して刃の向きが直角に近いほどブレーキも強くかけられますが、バランスの取りかたが難しいので初心者の内は軽めのブレーキで感覚を慣らしていきましょう
スケートを上手に滑るコツ
スケートの滑り方はスキーに近いものがあります
バランスの取りかたや重心の置き方など口で説明することは出来ますが体で覚えないと中々難しいです
まだ慣れないうちは手すりが届く範囲で滑り徐々に慣らしていきましょう
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